心地よい風や柔らかな日差し、植物が芽吹き始め、いよいよ本格的な春の到来です。 見かける野菜たちもグリンピース、スナップエンドウ、そら豆、菜の花、春キャベツ、新にんじんなど優しい色合い。 味も優しくて繊細、食感は瑞々しくてシャキシャキしていたり柔らか。キャベツやにんじん、じゃがいもは年中見かけるけれど春物はこの季節ならではの特別な味わいがあります。
今回は120年以上の歴史を持ち、100%イタリア産にこだわる最高品質のエキストラバージンオリーブオイル「REDORO」を使用した春野菜を味わうイタリアンレシピをご紹介します。
牛肉のステーキキャロットラぺのひと皿(2人分)
赤身肉を焼いてパルミジャーノチーズとパセリを混ぜたたっぷりのキャロットラペの上にのせていただきます。 にんじんと牛肉の相性の良さに驚きのひと皿です。
牛肉(もも肉など脂が少ない部位) ― 200g
塩・こしょう ― 各少々
新にんじん ― 1本
塩 ― 小さじ1/2
パルミジャーノチーズのすりおろし ― 大さじ3
パセリのみじん切り ― 大さじ2
REDORO Biologica ― 大さじ1
<作り方>
1 にんじんは5センチの長さの千切りにし、塩小さじ1/2をまぶし、10分程おく。
2 牛肉は焼く直前に塩、こしょうをし、REDORO Biologica を入れたフライパンを熱し、好みの焼き具合に焼く。
3 1にすり下ろしたパルミジャーノチーズと粗みじん切りに切ったパセリを混ぜ、薄切りにした2をのせる。
塩レモンのフォカッチャと芽キャベツのグリル(2人分)
無農薬レモンが手に入ったら、ローズマリーと一緒に漬け込んで塩レモンローズマリーを作りフォカッチャのトッピングに。 この時期に出回るコロンとした可愛らしい芽キャベツをじっくりグリルしてアンチョビドレッシングをかけていただきます。
塩レモンフォカッチャ
強力粉 — 125g
ドライイースト — 小さじ1/2
砂糖 — 大さじ1/2
塩 — 小さじ1/2
REDORO Veneto Valpolicella D.o.p — 小さじ2
水 — 80ml~
じゃがいも(茹でてつぶす) — 中1/2個
表面に塗るREDORO Veneto Valpolicella D.o.p — 適量
塩レモンローズマリー ― 少々
<作り方>
1 ボウルに生地の材料を入れ、混ぜ、ひとまとまりになったら取り出し、滑らかになるまでこねる。
2 1を丸めて、生地の継ぎ目を下にしてオリーブオイルを塗ったボウルに戻し、ラップをして電子レンジの発酵モードで(もしくは温かい場所で)1時間程、生地が2倍に膨らむまで発酵させる。
3 2の空気を抜き、オーブンシートを敷いた天板におき、厚さ2センチ程の好きな形に成形する。
4 乾燥しないように袋をかぶせ、電子レンジの発酵モードで(もしくは温かい場所で)30分程おく。
5 塩レモンローズマリーを散らし、刷毛で表面にREDORO D.o.pを塗る。
6 180度のオーブンで25分程焼き、塩を散らす。
塩レモンローズマリー
塩レモンローズマリーは皮ごとスライスしたレモンとローズマリーを自然塩に漬け込みます。 まわりの塩も調味料として使えるので、漬けるときは塩の量を多めにして、塩が溶け出さないように冷蔵庫に入れて保存をオススメします。
芽キャベツのグリル
芽キャベツ ― 6個
REDORO Veneto Valpolicella D.o.p ― 大さじ2
A:アンチョビ(粗みじん切り) — 3枚
A:にんにく(みじん切り) — 1かけ分
A:REDORO Veneto Valpolicella D.o.p — 大さじ1
A:塩、黒こしょう — 各少々
レモン汁 ― 大さじ1
<作り方>
1 芽キャベツは半分に切ってREDORO Veneto Valpolicella D.o.pを熱したフライパンで両面をこんがり焼き、皿に盛る。
2 1のフライパンにAを入れ、弱火でじっくり炒め、レモン汁を加え、混ぜ合わせ、1にかける。
茹で鶏のあさりガーリックソース
茹で鶏とさっとボイルしたスナップエンドウとアスパラに、旨味たっぷりのあさりとガーリックを加えたソースをかけていただきます。 仕上げに回しかけるREDORO Biologicaが味のまとめ役。
鶏もも肉 ― 1枚
A:ネギの青い部分 ― 10センチ
A:しょうが ― スライス2枚
あさり ― 150g
にんにく ― 1かけ
新玉ねぎ ― 1/4個
スナップエンドウ ― 8枚
アスパラガス ― 2本
白ワイン ― 大さじ2
REDORO Biologica ― 大さじ1
塩・こしょう ― 各少々
<作り方>
1 あさりは*50度洗いをする。
2 鍋に鶏肉、水600ml、Aを入れ、強火にかける。 沸騰したらアクを取り、弱火に落として蓋をして20分程中に火が通るまで静かに茹でる。 茹で上がったら茹で汁につけたまま冷ます。
3 にんにくは薄切りにし、玉ねぎは1センチ幅に切る。 スナップエンドウは筋を取り、アスパラガスは4等分に切る。
4 スナップエンドウとアスパラガスはさっと塩茹でする。
5 フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを加え、良い香りがしたらあさりと新玉ねぎをさっと炒めて塩、黒こしょう、白ワインを加え、蓋をして火を通す。
6 器に一口大に切った2を盛り、塩を少々をふる。4をのせ、5をかけ、REDORO Biologicaを回しかける。
*50度洗いとは
ボウルに水と同量の沸騰した湯を入れ、50度にする。 あさりを5分間つけてから、お湯の中で洗い汚れを落とし、さらに水で洗う。
そら豆のミニポタージュ
そら豆にじゃがいもをプラスして濃いめに作ったポタージュスープはクラッカーやバゲットにつけながらいただくとディップのような役割に。 塩は自然塩を、オリーブオイルは上質なものを使用すれば間違いなしの美味しさです。
そら豆 ― 100g(正味)
じゃがいも ― 1/2個
水 ― 150ml
塩 ― 小さじ1/2
REDORO Veneto Valpolicella D.o.p ― 適量
クラッカー ― 適量
<作り方>
1 じゃがいもは1.5センチ角に切り、そら豆がさやから出し、薄皮をむく。
2 1を塩茹でし、柔らかくなったら水と共にミキサーにかける。
3 塩で味をととのえ、器に盛り、REDORO Veneto Valpolicella D.o.pをかけ、クラッカーを添える。
いかがでしょうか。 どれも春野菜とオリーブオイルの懐の深さを味わえるレシピとなっています。
オリーブオイルはオイルそのものが美味しいのはもちろんのこと、食材の味を引き立て、味のバランスの繋げ役にもなる魔法の調味料です。 その中でも上質なREDORO、是非味わってみて下さいね。 料理のランクがアップする事間違いなしです。
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