COLUMN
CULTURE 18 Jun 2019

どこに捨てるの?分別方法は?イタリアのゴミ出し事情


今回は、あまり華やかでは無い話題、ゴミについて。
残念ながらイタリアは、他のヨーロッパ諸国と比べると、環境問題についてはまだまだですが、意識はどんどん高まっています。
そんなイタリアで私が普段どんな風にゴミを出しているのか。
まず、ゴミ箱。

地域によって違うのですが、私の住むトリノ市内では、アパートの前に鍵付きのゴミ箱が置かれています。
アパートの前にゴミ場所を置く場所が無い場合は、敷地内にゴミ箱が設置されます。管理の人がゴミ回収の時間に合わせてそれを公道に出し、一定時間がたつとまたアパート内に戻します。
街中には、最近日本では少なくなった街のゴミ箱もあります。毎日掃除の人がゴミ袋の交換をしています。道の掃除とゴミ箱の管理は税金によって行われています。
ゴミ箱ではありませんが、古着は専用の回収ボックスがあります。汚れていない衣類・カバン・ぬいぐるみなどはそこから寄付することができます。綺麗なものだけど使わなくったものを簡単に寄付できるので、とても助かります。

分別について
アパート用のゴミ箱は
・紙
・ビン缶
・生ごみ
・分類できないもの

と分かれています。
また、プラスチックは週に1度、回収があります。我が家の場合だとプラスチックは大きめのゴミ袋(新聞紙大)で2〜3週に1回出すくらいです。
炭酸水が好きなのですが、炭酸水を購入すると、どうしても1.5Lのボトルがたくさん出るのが気になっています。炭酸水も家で作るものに変えるべきかと検討中です。
ヨーロッパでは最近は、プラスチックによる環境汚染がとても問題になっています。プラスチックストローを禁止する法案もいろんな国で話題になっていますよね。
元々、イタリアでは日本のような過剰包装はありません。
野菜や果物も量り売りで袋に入れます。その袋もプラスチック製ではなく、土に還る素材を使うことが義務付けられています。ちょっと薄くて破れやすいのですが、環境のためなので仕方ないですね。
もちろんスーパーマーケットや市場でも袋を持参する人が大多数です。少しでもゴミを減らす工夫がされています。
とはいえ、分別したあとの、ゴミ回収のところで色々問題が起こって、ゴミの回収がストップなんてこともあるのがイタリアですけどね。

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WRITER PROFILE
ワダシノブ

イラストレーター・マンガ家。マンガ・書籍挿画・webなど幅広いジャンルで活躍。2007年にイタリアへ移住し、現在は北の街トリノに住む。イタリアに関するマンガ・エッセイをwebで連載中。Kpop・Kドラマが好き。趣味はpodcastの配信。HP→https://www.wadashinobu.com/ shinobu.it@gmail.com