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ついに終幕!CONI公式ホスピタリティハウス「Casa Italia」を振り返る動画公開

東京オリンピック開催に伴い、イタリア国立オリンピック委員会(CONI)がオープンしていた公式ホスピタリティハウス「Casa Italia」。「Mirabilia(ミラビリア=驚異的なもの)」をコンセプトにイタリアが世界に誇るコンテンツを発信しており、これまでITALIANITYでも公式動画を交えて紹介してきました。会場にはデザイン・アート作品が274点展示され、累計270名のアスリート、100以上のメディアが来場、制作されたビデオコンテンツは5,000本以上です。
そしてオリンピック最終日の8日(日)、ついにCasa Italiaはグランドフィナーレを迎えました。

グランドフィナーレを記念して公開された公式動画では、Casa Italiaに関する数字と共にCasa Italiaを振り返り、期間中に訪れた選手の様子なども収められています。

競泳女子イタリア代表のフェデリカ・ペレグリニ選手競泳女子イタリア代表のフェデリカ・ペレグリニ選手

 (写真左)ボート女子イタリア代表のフェデリカ・チェザリニ選手(左)とバレンティナ・ロディーニ選手(右)

最終日に海外メディアを対象としてプレス会見が開催され、CONIのジョバンニ・マガロ会長はイタリアがメダル獲得数最多(40個:金メダル10個、銀メダル10個、銅メダル20個)を記録し、EU諸国の中で初の世界トップ10にランクインとなった今回の東京オリンピックを「我々にとって最高の五輪」とコメントしました。

TOKYO 2020イタリアチームの活躍

<イタリアチーム初メダリスト実績(アスリート別)>

ビト・デルクイラ(Vito dell’Aquila)– テコンドー / 金メダル:2000年代生まれのイタリア人アスリートで初のメダリスト
マリア・チェントラッキオ(Maria Centracchio) – 柔道 / 銅メダル:モリ―ゼ州出身アスリートによる初の個人メダル
ジョルジャ・ボルディニョン (Giorgia Bordignon) – 女子64kg級·重量挙げ / 銅メダル:オリンピック以来初のイタリア人女性選手による入賞
フェデリコ・ブルディソ(Federico Burdisso) – 男子200バタフライ競泳 / 銅メダル: バタフライ競泳で、イタリア人選手初のメダル
バレンティナ・ロディーニ(Valentina Rodini)・フェデリカ・チェザリニ(Federica Cesarini)– ボート女子軽量級ダブルスカル / 金メダル:ボート女子で初のメダル
ルッチラ・ボアリ(Lucilla Boari) – アーチェリー女子/ 銅メダル : アーチェリー女子で初のメダル
イルマ・テスタ(Irma Testa) – 女子フェザー級・ボクシング / 銅メダル:ボクシング女子で初のメダル
マルセル・ジェイコブス(Marcell Jacobs) – 陸上100m / 金メダル:初メダル
ジャンマルコ・タンベリ(Gianmarco Tamberi – 陸上高跳び / 金メダル:初メダル
バネッサ・フェラーリ(Vanessa Ferrari) – 体操 / 銀メダル: 個人初のメダル。体操でのメダルは1928年のチームエキシビションでの銀メダル獲得以来。
ルッジェーロ・ティタ(Ruggero Tita)&カテリナ・バンティ(Caterina Banti)– セーリング・フォイリングナクラ17級 / 金メダル:男女混合セーリングで初のイタリアの金メダル。また、ティタ選手は、トレンティノ=アルト・アディジェ州出身の初のイタリア人メダル獲得者
グレゴリオ・パルトリニエリ(Gregorio Paltrinieri₎ – 男子800m自由形・競泳 / 銀メダル、男子10km·マラソンスイミング/ 銅メダル:イタリア男子マラソンスイミング初のメダル。大会中に競泳2種目でメダルを獲得した初のアスリート。

<競技別>

競泳男子メドレーリレー400m / 銀メダル:競泳種目での初のイタリア入賞
競泳メドレーリレー男女混合 400m / 銅メダル:初メダル

<競技別メダル数ハイライト>

競泳:メダル6個(2006年シドニーオリンピックと同等)
重量挙げ:メダル3個(1924年パリオリンピックと同等)
陸上競技:金メダル5個(イタリア史上初の記録。これまではフェンシング(1928年アントワープオリンピック)とサイクリング(1960年ローマオリンピック)のみ)
空手:金メダル1個、銀メダル1個(初記録)

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