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ART & DESIGN 28 Jan 2020

ミラノに行くなら絶対はずせません! レアーレ宮殿で「ヴァン クリーフ&アーペル:時、自然、愛」を開催中

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レアーレ宮殿で開催中の「ヴァン クリーフ&アーペル:時、自然、愛」

2019年11月30日から2020年2月23日まで、ハイジュエリーメゾン、ヴァン クリーフ&アーペルの世界を披露するイタリアでは初となる展覧会「ヴァン クリーフ&アーペル:時、自然、愛」が、ミラノのレアーレ宮殿で開催されます。1906年の創業から現在に至るまで、このメゾンで創造されてきた400以上のジュエリー作品、時計、芸術工芸品が一堂に会します。

ヴァン クリーフ&アーペルのジップ ネックレスジップ ネックレス、1951年 ブレスレットへと形を変えるネックレス(プラチナ、イエローゴールド、サファイア、エメラルド、ルビー、ダイヤモンド)

当展覧会には、アーカイブ資料、スケッチ、グワッシュ画など、制作の諸工程を物語る資料とともに、メゾンが保存するコレクションやプライベートコレクションから厳選した貴重な作品の数々が会場に並びます。ミラノ市文化局とレアーレ宮殿が主催し、ヴァン クリーフ&アーペルとコローニ財団との協力により実現した本展は、ミラノ工科大学のジュエリーデザイン教授でヴィチェンツァ ジュエリー博物館館長のアルバ・カペリエーリがキュレーションを務めます。

ヴァン クリーフ&アーペルのフラップ付きルド ウォッチ ブレスレットフラップ付きルド ウォッチ ブレスレット、1949年(イエローゴールド、ミステリーセット サファイア、ダイヤモンド)

会場デザインはアメリカ人デザイナー、ジョアンナ・グラウンダーによるものです。時、自然、愛という3つのセクションを軸に展開する本展を、レアーレ宮殿「王子の居間」「タペストリーの間」を用いて大胆に解釈し、現代的な空間に仕上げています。永遠と儚さ、伝統とファッション。この相反する二項の間で絶妙にバランスを取りながら、芸術としてのジュエリーは時間との複雑な関係を保ち続けています。本展は、20世紀という断片化された時代を余すことなく表現する中で、ヴァン クリーフ&アーペルの偉業を紹介し、時を超越する美の価値と、人を一瞬で魅了する魔法のような作品の力を提示します。

イタリアを代表する現代作家イタロ・カルヴィーノの論評『新たな千年紀のための六つのメモ』に着想を得たアルバ・カペリエーリは、メゾンの作品と時間との関係について、独自の解釈を基にコンセプトを打ち出しました。最初の「時」のセクションは10部屋で構成され、そのすべてが時代の象徴的な側面にフォーカスします。「パリ」の部屋を皮切りに「エキゾチシズム」、そしてカルヴィーノから引用した5つの価値「軽さ」、「速さ」、「視覚性」、「正確さ」、「多様性」へと続きます。さらに「ダンス」「ファッション」「建築」など、他の芸術との交差を順に探っていきます。

ヴァン クリーフ&アーペルの凱旋門のコンパクトケース凱旋門のコンパクトケース、1945年(イエローゴールド、ルビー、エメラルド、ダイヤモンド)

次に本展の中心となる「愛」のセクションでは、愛のシンボルや贈り物など、愛という感情の力を具現化した作品群を展示します。ここには20世紀を代表する伝説的なロマンスに捧げられた著名な作品も含まれます。最後の3部屋は「自然」をテーマに、「植物」「花」「動物」を表現した作品が展示されます。卓越したクラフツマンシップにより調和を追求し、ひとつの芸術形態にまとめるヴァン クリーフ&アーペルの魔法のような世界へと、訪れる人をいざないます。

ヴァン クリーフ&アーペル:時、自然、愛のパンフレット

「Van Cleef & Arpels:Time, Nature, Love (ヴァン クリーフ&アーペル:時、自然、愛)」
キュレーター:アルバ・カペリエーリ
住所:Milano, Palazzo Reale, Piazza Duomo 12
開催日程:2019年11月30日~2020年2月23日
開館時間:月曜日:午後2時30分~午後7時30分 火曜日、水曜日、金曜日、日曜日:午前9時30分~午後7時30分 木曜日、土曜日:午前9時30分~午後10時30分 ※最終入館は閉館の1時間前まで
入場無料

ヴァン クリーフ&アーペルとは
1895年、アルフレッド・ヴァン クリーフとエステル・アーペルが結婚し、その後1906年に、パリのヴァンドーム広場22番地にヴァン クリーフ&アーペルが創業されました。その後数十年にわたって、ハイジュエリー メゾンの卓越性は、世界中で名声を博してきました。自然やクチュール、空想の世界にインスピレーションを得たメゾンの作品は、美しさと調和という時を超えた世界へ見る人を誘っています。vancleefarpels.com

パラッツォ・レアーレ(Palazzo Reale)とは
イタリア・ミラノの中心部に位置する大聖堂広場(Piazza del Duomo)が目印の、13世紀ネオクラッシック様式の建築物です。建設以来、ミラノを統治した貴族や有力者が居住し、フランス皇帝ナポレオンも暮らしました。現在はミュージアムとして一般公開されており、簡素な外観からはイメージできない華やかな内装や調度品を見ることができます。レストランや中庭は、入館しなくても気軽に利用できます。現在はドゥオモ博物館や王宮博物館など、数多くの展示スペースをもつ文化センターとして一般に公開されています。
palazzorealemilano.it

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