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ミラノから京都へ。ミシュラン1つ星獲得の徳吉洋二シェフ監修料理が京都で!

京都河原町に誕生した「エルタン」とは?

2019年12月9日、京都・河原町の複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」の1階に、モーニングからディナーまでオールディで楽しめるレストラン/バー「ERUTAN RESTAURANT/BAR (エルタン レストラン/バー) 」(以下ERUTAN)がオープンしました。

ERUTANの外観

料理の監修は、ミラノにて日本人オーナーシェフとして初のミシュラン1つ星を獲得した「Ristorante TOKUYOSHI」の徳吉洋二氏。徳吉シェフは東京・神保町で展開するレストラン「Alter Ego(アルテレーゴ)」でも、ミシュラントウキョウ2020で1つ星を獲得。
イタリアだけでなく日本国内でも活躍されるスターシェフです。京都では初の監修レストランの登場です!

徳吉洋二氏の写真

もりもり野菜を食べて欲しいという徳吉シェフが監修する「ERUTAN」の料理は、野菜が軸となるメニュー構成。京都で採れる旬の野菜や有機野菜を中心に、施設内で出た生ゴミ堆肥を使用した循環こだわり農法の「近江たんぽぽ村」の米の他、「宇治平飼い卵」や「美山牛乳」などを使う食材にこだわり、それらの食材を際立たせるシンプルな料理がいただけます。

徳吉シェフが監修する「ERUTAN」の料理

また「ERUTAN」では、徳吉シェフが愛用するイタリア製最高峰老舗スライサーブランド「BERKRL(ベルケル)」のスライサーを導入。「Ristorante TOKUYOSHI」や「Alter Ego」はもちろんのこと、有名レストランでも使われているスライサーでカットした切りたての生ハムが、全ての時間帯で楽しむことができます。

生ハムをスライサーでカットする徳吉シェフ

ディナーで登場するのは、素材の力を生かしたシンプルなお料理だけでなく、ウイットに富んだアートのようなお料理。カジュアルなのに、本格的な料理が楽しめるって嬉しい!

徳吉シェフが監修する「ERUTAN」の料理

徳吉シェフの代名詞とも言える一品「魚拓」は、「ERUTAN」で再構築。魚や豚が描かれたオリジナルのお皿の上に、それらの部位を使い美しく重ね楽しく演出し、「季節の魚とじゃが芋のピュレ」ではお魚の絵柄の上にお魚料理を、「丹波高原豚のロトロ有機赤玉ねぎとビーツ」では豚の絵柄の上に豚肉のお料理をという具合で、楽しさ溢れる演出をしています。
魚拓は、年内は完全予約制となっているのでご注意あれ。

「丹波高原豚のロトロ有機赤玉ねぎとビーツ」と「季節の魚とじゃが芋のピュレ」

他にも、20種類の野菜を使用し、大きなシフォン型で焼き上げる徳吉シェフオリジナルの「シォフンフリッタータ」や5品の季節のデリカテッセン、切りたての生ハムなどをビュッフェスタイルで楽しめる「モーニングブッフェ(3,000円)」は、パンや和食でも楽しめる充実ぶり。

徳吉シェフオリジナルのビュッフェスタイルの様子

ランチタイムに登場するスタイリッシュな3段のアンティパストスタンド、季節のパスタ、ドルチェ、ドリンクがセットになった「ERUTAN LUNCH(3,000円)」は、もちろん切りたての生ハム付き。他にも「サラダセット(1,500円)」や店内のピザ釜で焼く「ピッツアセット(1,800円)」など、デイリーからリッチなランチまで幅広く楽しめます。

ランチタイムで楽しめる3段のアンティパストスタンド、季節のパスタ、ドルチェ、ドリンク

また、「ERUTAN」では、調理中に出た野菜の皮や根っこなどを野菜ジャムとして活用したり、コンポスティング(生ゴミの堆肥化)を行い、サスティナブルな取り組みも行なったりしています。
京都でカジュアルながらもミシュランスターの監修するフレッシュな野菜と切りたての生ハム、そして見た目にも楽しいアートな料理が楽しめる、注目の新店です。

「ERUTAN」の内装

「ERUTAN RESTAURANT/BAR (エルタン レストラン/バー)」

https://goodnaturestation.com/restaurant/
住所 京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318番6 GOOD NATURE STATION 1F
電話番号075-352-3714
営業時間7:00〜23:00
モーニング7:00〜10:00 (最終入店9:30) ※モーニングは予約不可
ランチ11:30〜14:00 L.O.
ティータイム14:00〜17:30 L.O.
ディナータイム17:30〜23:00(FOOD L.O.22:00/DRINK L.O.22:30)
バー10:00〜23:00(FOOD L.O.22:00/DRINK L.O.22:30)
定休日施設に準ずる

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