トスカーナの地中海沿岸の豊かなテロワールを表現するワインで知られるオルネッライアが、最新ヴィンテージのオルネッライア・ビアンコ2021をリリースしました。このワイナリーは、卓越した白ワインを生み出すために特定の区画を選び、白ブドウの栽培に注力しています。
オルネッライア・ビアンコの初ヴィンテージは2013年。今回で9回目となる2021ヴィンテージが登場しました。
2021年の特徴
オルネッライア・ビアンコ2021は、前年の冬に豊富な雨が降り、土壌に十分な水分が蓄えられたことからスタート。穏やかな春が訪れ、ブドウの生育は順調に進みました。地中海沿岸部の夏は暑く乾燥していましたが、厚い地層に蓄えられた冬の雨水のおかげで、ブドウの木は水不足のストレスを受けずに成長しました。この理想的な自然条件の下で、果実は完熟し、収穫は8月18日に開始。8月23日の週にはソーヴィニヨン・ブランの収穫がピークを迎えました。
2021年ヴィンテージの魅力
マルケージ・フレスコバルディ社のランベルト・フレスコバルディ社長は、オルネッライア・ビアンコ2021について次のように語っています。
「2021年は非常に優れたヴィンテージで、地中海の影響を色濃く反映した素晴らしい白ワインに仕上がりました。栽培チームが丹念に手入れを行い、個性豊かな土壌から豊潤で陰影のある果実を収穫しました。」
2021年のオルネッライア・ビアンコは、ソーヴィニヨン・ブラン100%。ヴィオニエがブレンドされる年もありますが、今年はソーヴィニヨン・ブランのみとなります。生産量が非常に少なく、希少性が高いこのワインは、ハイクオリティーな白ワインを愛する方々にぜひお試しいただきたい逸品です。
オルネッライア公式HP