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夏野菜でイタリアン|旬の野菜でパワーチャージレシピ4選

そろそろ夏本番! こんな季節はささっと美味しい料理を作って、パワーをチャージしたいですよね。今回は太陽の光をたっぷり浴びた夏野菜を使った美味しい、簡単、ヘルシーなレシピをご紹介します。



献立のポイント

はじめに、私のイタリアンレシピの献立を考える5つのポイントと、料理のコツをご紹介します。


バランス

栄養

タンパク質と野菜は、どちらも健康に欠かせない大切な要素。

意識しないとついついどちらかに偏ってしまうので、「野菜2品に対してタンパク質1品」を目安にしています。


辛味、塩味、酸味、辛味などといった同じ系統の味がかぶらないように気をつけています。


料理の温度やメリハリ

揚げ物とサラダ、お刺身と煮物など、ボリュームのあるものはさっぱりしたものと組み合わせます。

食感も、カリッとした食感、柔らかな食感など、メリハリが大切です。


季節感

旬の食材は美味しくて栄養価が高いうえに、お財布に優しい。食卓で四季の恵を味わえるのはとても幸せだと思うのです。


温度

「冷たいものは冷たく、温かいものは温かく」、このポイントを守るだけで美味しさが2倍になります。サラダなどはまず冷水に漬けておくなど、調理手順を考えます。


夏バテ対策!レンジで簡単イタリアン「カポナータ」「夏野菜と豚肉のワイン蒸し」の作り方・レシピ
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夏バテ対策!レンジで簡単イタリアン「カポナータ」「夏野菜と豚肉のワイン蒸し」の作り方・レシピ

高木 あゆみ / 2020.07.06


地魚のカルパッチョ(4人分)

<材料>

刺身(サーモン、アジ、さんま、カツオ、ぶり、ハマチなど) ー 1さく(200g)
きゅうり ー 1/2本
とうもろこし  ー 少々
*紫玉ねぎのピクルス ー 適量
ディル ー 少々
*玉ねぎドレッシング ー 大さじ4

<作り方>

1 きゅうりはピーラーで薄切りにし、塩(分量外)を少々ふり、とうもろこしの実と合わせ、玉ねぎドレッシングと和える。冷蔵庫に入れ、15分ほどおく。


2 刺身を薄切りにし、皿に盛り、1をのせ、赤玉ねぎのピクルスをディルをあしらう。


*紫玉ねぎのピクルス(作りやすい量)

<材料>

紫玉ねぎ — 2個
A:白ワイン、水、白ワインビネガー — 各大さじ5
A:砂糖 — 大1と1/2
A:塩 — 小1/2

<作り方>

1 紫玉ねぎは繊維に添って1センチ幅に切る。

2 小鍋に白ワイン、水、白ワインビネガーを入れて沸騰してから7〜8分火にかけてアルコール分と酸味をしっかり飛ばす。

3 2に砂糖と塩を加えて完全に溶けたら1を加えて一晩おく。

4 3を瓶に移し替えて保存する。


*玉ねぎドレッシング

<材料>

玉ねぎ(粗く刻む) - 1/4個
にんにく(粗く刻む) - 1かけ
白ワインビネガー – 大さじ3
塩 – 小2/3
黒こしょう – 小1
オリーブオイル – 1/2カップ


玉ねぎドレッシング(冷蔵機で2週間保存可)と赤玉ねぎのピクルス(冷蔵庫で1ヶ月保存可)は作り置きしておくと便利です!



カリフラワーのポタージュスープ(4人分)

<材料>

カリフラワー ー  1株
玉ねぎ ー 1/2個
オリーブオイル ー 大さじ1
牛乳 ー 2カップ
ささ身のスープ ー 2カップ
塩 ー 1/2~
こしょう ー 少々

<作り方>

1 カリフラワーは小房に分け、粗く刻む。

  玉ねぎは薄切りにする。

2 鍋にオリーブオイルを熱し、カリフラワーと玉ねぎを炒める。

3 2にささ身のスープを加え、柔らかくなるまで煮る。

4 3をブレンダーにかけ滑らかにし、牛乳を加え、温め、塩、こしょうで味を整える。

5 4を器に盛り、オリーブオイル(分量外)をまわしかける。


*ささ身のスープの作り方

水3カップを沸騰させ、ささ身3本と酒大さじ1と塩小さじ1/3を加える。

弱火にし、1分程煮る。蓋をして冷ます。



*おまけのささ身とにんじんのサラダ

<材料>

にんじん — 2本
スープで使ったささ身 — 3本
玉ねぎドレッシング ー 大さじ3~4


<作り方>

1 にんじんは千切りにする。ささ身は手で細かく裂く。

2 にんじん、ささ身、玉ねぎドレッシングを混ぜ合わせて30分以上おく。


ヒレ肉とオリーブの煮込み(4人分)

<材料>

豚ヒレ肉 ー 600g
玉ねぎ ー 1個
にんにく ー 1かけ
ローズマリー ー 1枝
黒オリーブ ー 20粒
薄力粉・塩・黒こしょう ー 各少々
オリーブオイル ー 大さじ1
赤ワイン ー 1と1/2カップ
バルサミコ酢 ー 大さじ1
ローズマリー(飾り用) ー 少々


<作り方>

1 ヒレ肉は2センチほどの厚さ(少し厚めに)に切って、両面に薄力粉・塩・こしょうをふる。

2 玉ねぎとにんにくは細かいみじん切りにする。

3 フライパンにオリーブオイルを熱し、1を両面こんがり焼き(中まで火が通ってなくても良 い)、取り出す。

4 3のフライパンに2を入れてしんなりするまで炒め合わせる。

5 4に赤ワインとオリーブを加え、半量になるまで煮詰め、バルサミコ酢と3を戻入れて更に煮 詰めていく。塩(分量外)で味を整える。

6 ヒレ肉を木べらで押し、あと少しで火が通る程になったら火を止める。(余熱で中まで火が通ってくれる)

7 6を皿に盛りローズマリーと赤玉ねぎのピクルスをあしらう。



そら豆入りマチェドニア(4人分)

<材料>

メロン ー 1/4玉
キゥイフルーツ(グリーン・イエロー) ー 各1個
そら豆(茹でて薄皮をむいたもの) ー 16粒
A:水 – 1カップ
A:砂糖 – 大3
A:白ワイン – 1/4カップ
A:レモン – 大2


<作り方>

1 小鍋にAを煮立てて冷ます。

2 フルーツをそれぞれ食べやすい大きさに切り、1に漬け込み冷蔵庫で冷やす。


* 男性にも喜ばれるデザートです。

フルーツはいちご、バナナ、りんご、梨など何でも合います。

アイスクリームやホイップクリームを添えても美味しいです。 



食事作りは作り置きのドレッシングやソースやマリネがあると余裕が生まれます。


ご紹介したレシピは 「玉ねぎドレッシング」「紫玉ねぎのピクルス」「ささ身のスープ」「マチェドニアのシロップ液」は夕食の片付けの合間に出来る簡単レシピばかり。


是非活用してみて下さいね♩


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高木 あゆみ / 2020.08.28