青い空に爽やかな風、そして新緑。いよいよピクニックシーズンの到来です。
ピクニックは海や山、近場の公園、ドライブ先でも、自転車でも、いつどんな場所でもこの季節を手軽に楽しめるレジャーです。
太陽の下でいただく食事も楽しみのひとつ。イタリアンはランチボックスは作り置きが出来る上、身近な材料で手軽に作れ、冷めても美味しいのでピクニックはぴったりです。
今回はピクニックを手軽に楽しめるイタリアンメニューを紹介します。
ズッキーニ のフリッターター(2人分)
卵 — 3個
パルミジャーノチーズのすりおろし(粉チーズで代用可) — 大さじ4
ズッキーニ ― 1/2本
塩・こしょう — 少々
オリーブオイル — 大さじ2
<作り方>
- オーブンを200℃に余熱する。ズッキーニは薄切りにする。
- フライパンにオリーブオイル大さじ1を熱し、ズッキーニを炒めて、しんなりしたら塩、こしょうをする。
- ボウルに卵を割りほぐし、パルミジャーノチーズ 、塩、こしょう、2を加えて混ぜる。
- オーブンに入れられるフライパンを熱し、オリーブオイル大さじ1をしき、フライパンが十分に熱せられたら、2を流し入れる。
- オーブンで15分程、中まで火が通るまで加熱する。
*オーブンに入れられるフライパンがない場合は耐熱容器に卵液を流し入れ、オーブンで20分程焼く。
春キャベツと海老のフジッリ(2人分)
フジッリ — 100g
むきえび ― 100g
春キャベツ ― 2枚
オリーブオイル ― 大さじ4
にんにく(潰す) ― 1かけ
赤唐辛子(種を抜く) ― 1/2本
白ワイン ― 大さじ2
<作り方>
- むきえびは塩水でさっと洗い、キッチンペーパーで水気を拭く。キャベツは食べやすい大きさに手でちぎる。
- フジッリは多めの塩を入れて表示時間を目安に茹でる。
- フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤唐辛子を熱し、えびをさっと炒める。
- 2が茹で上がる直前にキャベツを入れ、ザルに上げる。
- 3に白ワイン、キャベツを入れ、さっと炒め合わせ、塩、こしょうで味をととのえる。
- フジッリを加え、全体をさっと炒め合わせる。
チキン、夏野菜、ブラックオリーブのトマト煮(2人分)
鶏もも肉 – 1枚
オリーブ(種なし) - 10個
玉ねぎ – 1/4個
ズッキーニ ― 1/2本
パプリカ(赤・黄) ― 1/4個
トマトの水煮 – 1缶
白ワイン – 大さじ3
ローズマリー – 1枝
オリーブオイル – 大2
塩、こしょう – 各少々
<作り方>
- 鶏もも肉は皮を取り除き、食べやすい大きさに切って軽く塩、こしょうをする。玉ねぎは薄くスライスする。ズッキーは5ミリの厚さに切る。パプリカは1センチ幅のくし切りにする。
- 鍋にオリーブオイルを熱し1の鶏肉を両面軽く焼き目がつくまで焼き、野菜類を入れて炒め合わせる。
- 2の鍋にトマトの水煮缶、白ワイン、ローズマリーを入れて1/2量になるまで煮る。1のオリーブを加えて10分程煮る。塩、こしょうで味を整える。
夏野菜のピクルス(作りやすい量)
パプリカ(赤、黄) — 各1個
きゅうり — 1本
にんじん — 1/2本
A:白ワイン、水、白ワインビネガー — 各150cc
A:砂糖 — 大2
A:塩 — 小1
A:ピンクペッパー又は白粒こしょう — 小1
A:ローリエ — 1~2枚
<作り方>
- パプリカは種とワタを取り除いて1センチ幅のくし切りにする。きゅうりは3センチの長さに切り、四つ割りにする。にんじんは皮を剥き、3センチの長さ、7〜8ミリの太さの棒状に切る。
- 小鍋に白ワイン、水、白ワインビネガーを入れて沸騰してから7~8分火にかけてアルコール分と酸味をしっかり飛ばす。
- 2に砂糖と塩を加えて完全に溶けたらピンクペッパーとローリエ、1の野菜を加えて一晩おく。
- 3を瓶に移し替えて保存する。冷蔵庫で1ヶ月はもつ。
いかがでしょうか?
フジッリ以外は作り置き可能です。前日に準備が出来たら更に手軽に楽しめますね。
イタリアンランチボックスを持ってピクニックランチ、是非楽しんでみてくださいね♪