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【レシピ】簡単時短イタリアンレシピ「アスパラのビスマルク風」「しらすとキャベツのパスタ」

緊急事態宣言が解除され、自粛から自衛へ。しばらくはコロナを意識しつつ普段通りの生活していくことになりそうですね。私は今回、自宅でゆっくりと過ごす時間を得た事で食の喜びや楽しさを再認識することが出来ました。新鮮な食材をフードケットでじっくり選んだり、普段よりも丁寧に調理をしたり、料理をじっくり味わったりと。

決して凝った料理を作るわけではありませんが、新鮮な旬の食材やちょっぴり上質な塩やオリーブオイルを使えば、とびきり美味しい料理が短時間で作ることが出来ます。
今回は【美味しい】【時短】【シンプルな行程】【ワインに合う】をテーマに、おすすめのイタリアンレシピをちょっとした便利食材と共にご紹介しようと思います。

<本日のレシピ>
アスパラのビスマルク風
しらすとキャベツのパスタ
<便利食材>ペペロンチーノミックス

アスパラのビスマルク風の作り方

ビスマルク風の「ビスマルク」は美食家だったドイツ帝国初代帝国宰相の名前に因んでつけられたもの。目玉焼きを載せたステーキが大好物だったことから卵を載せた料理全般をこう呼ぶようになったようです。旬のアスパラガスとは好相性です。

アスパラのビスマルク風の写真

<材料(2人分)>
グリーンアスパラガス — 8本
卵 — 2個
ピザ用チーズ — 50g
粉チーズ — 大さじ1
オリーブオイル — 大さじ1
塩・黒こしょう — 少々

<作り方>

1. アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし、固めに塩茹でする。オーブンは220度に予熱する。
2. 耐熱容器にオリーブオイルを塗り、1を並べる。塩、こしょうをふり、ピザ用チーズと粉チーズをのせる。真ん中に卵を割り入れる。
3. オーブンで10分程加熱する。
※オーブントースターで加熱しても良い。

しらすとキャベツのパスタの作り方

身近な材料でさっと作れて必ず美味しい、時短簡単パスタの見本のようなレシピです。
キャベツに火を通しすぎないのがコツです。

しらすとキャベツのパスタ

<材料(2人分)>
スパゲッティー — 200g
しらす干し — 大さじ5
キャベツ — 150g
にんにく — 2かけ
赤唐辛子 — 2本
塩 — 適量
オリーブオイル — 大さじ2

<作り方>

1. キャベツは食べやすい大きさに手でちぎる。にんにくは芯を取り除き、みじん切りにする。赤唐辛子は種を抜いて小口切りにする。
2. 大きめの鍋に湯を沸かし、多めの塩を入れ(湯3リットルに対して大さじ1)パスタを袋の表示よりも少し短めに茹でる。
3. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、火にかける。オイルが温まったら、赤唐辛子としらすを入れ、細かい泡が出たらパスタの茹で汁大さじ4を加える。キャベツを加えて1分ほど炒め、火を止める。
4. パスタが茹で上がったらザルに上げ、3に加え、再び火にかけ、さっと炒め合わせる。塩で味をととのえ器に盛る。

<便利食材>ペペロンチーノミックス

にんにくのみじん切り4〜5かけと種を抜いた赤唐辛子の小口切り3本をオリーブオイル150mlと合わせ、冷凍する。

ペペロンチーノミックス

冷凍するとこのような感じです。必要な分だけスプーンで取って使います。

冷凍したペペロンチーノミックス

いかがでしょうか?
どれもシンプルな行程なものばかりです。プラスちょっとした工夫で日々の料理を更に手早く作ることが出来ます。
次回は、簡単時短イタリアンレシピ+便利食材レシピその2をご紹介します。お楽しみに!

高木あゆみさんによるイタリア料理レシピはこちら

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