FEATURE
FOOD 24 Jul 2019

朝食からアペリティーボまで楽しめる「プリンチ 代官山 T-SITE」に行ってきました!

SHARE

プリンチ®とスターバックスの出会いとは?

プリンチ®は、1980年代にミラノにオープンしたイタリアンベーカリー。現在、ミラノとロンドンに直営店があります。創業者であるロッコ・プリンチさんは、カラブリア州の電気が通っていない小さな村で育ち、そこでパン職人を志しました。その後、ミラノへ移り、パン職人としての地位を確立します。(プリンチ®についてはこちら

プリンチ代官山店内

いまから6年前、ロッコさんは、スターバックスのハワード・シュルツさんと出会ったといいます。そこでスターバックスとの協業をハワードさんから提案されました。しかし、ロッコさんの返事はNOだったといいます。その理由は「プリンチ®は顔が見える生産者が作る原材料をもとにパンを完成させている小さくも手仕事にこだわったベーカリー。スターバックスという世界的コーヒー店と協業できるわけがない」と。

しかし、出会いから3年後、ハワードさんの招待でシアトルのスターバックスに招かれた際、ロッコさんは考えを改めました。プリンチ®とスターバックに共通点を見出したのです。それが厳選された食材を用い、細部までこだわる職人たちの手仕事、五感で味わう体験が凝縮されている点、つまり情熱にありました。その後、プリンチ®はシアトル、上海、ミラノ、ニューヨーク、そして2019年2月にオープンした東京・中目黒の「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」へ出店します。

ロッコ・プリンチさん

真ん中がロッコ・プリンチさん、その左はスターバックスコーヒージャパン株式会社CEO水口貴文氏。

朝から晩まで楽しめるイタリアンベーカリー

さらに、日本初の単独店となる「プリンチ 代官山 T-SITE」を7月24日にオープン。そこでは一日中楽しめるイタリアンベーカリーとして、さまざまなメニューを展開します。

イタリアの朝食の定番コルネッティ

朝食としておすすめのメニューは「コルネッティ」。イタリア語で小さい角を意味し、発酵バターをたっぷり生地に練りこんで焼き上げるその断面は美しい層を織りなし、さくさくとした心地よい食感が楽しめます。プレーン(270円)に加え、ラズベリー、ブルーベリー、カスタード(各340円)など計7種類を用意します。

スターバックス リザーブ ロースタリーのラテも楽しめる

そこに合わせるドリンクは「プリンチ®ブレンド」を使用したエスプレッソ ドピオやエスプレッソ マキアート(各580円)、カフェ ラテやカプチーノ(630円)がおすすめ。

水牛のモッツァレラがのったフォカッチャ

ランチには、イタリアを代表するパン、フォカッチャに自家製のトマトソース、イタリアから輸入しているモッツァレラ ディ ブッファラ(水牛のモッツァレラ)、オレガノ、バジルをトッピングしたピッツァ(980円)で素材の真の味わいを楽しみたい。

フォカッチャバレーゼも人気

丸型が特徴的な「フォカッチャ バレーゼ」もおすすめです。トマトとアンチョビ(480円)、トマトとオリーブ(460円)の2種類があります。デュラム小麦を使った生地はコシがあり、噛みしめるほどに風味が口の中に広がります。

サラダも豊富

チャバッタサンドイッチも店内で調理される

その他、ラザニア、チャバッタ サンドイッチ、サラダなども豊富です。

プロシュートもイタリアから最高級を仕入れている

プリンチ®では、コメッサ(サーブするスタッフ)とベーカー(パンの調理スタッフ)が一体となって生み出すライブ感あふれる店内も魅力。ずらり並んだピッツァを選ぶと、端のカリカリとした焼き上がりか中央のしっとりか、どのカットがお好みかなどのオーダーをコメッサが聞いてきます。オープンキッチンだからベーカーがパンをこねたり、生ハムを切ったり、オーブンでパンが焼き上がる場面など臨場感あふれる空間が広がります。

ビニョラータ アル チョコラートを口に入れる瞬間、幸福が訪れる

さて、おやつの時間。同店だけで楽しめる限定メニュー「ビニョラータ アル チョコラート(480円)」をご注文ください。プリンチさん曰く「イタリアの伝統的なデザートで、クリスマスなど特別な日にしか食べられなかった憧れのおやつなのです」。シュー生地に生クリームを詰めた後、ひとつひとつ丁寧にチョコレートで包み込んだ逸品はここだけでしか食べられません。

チョコケーキ、プリンチーナも名物

またカカオタルトを底に敷き詰めて、プリンチ®オリジナルのチョコレートガナッシュを流しいれ、最後にチョコレートソースでコーティング、ココアパウダーで仕上げた「プリンチーナ(650円)」は、シンプルなレシピにチョコレートそのものの美味しさが感じられます。

アぺを楽しみたい

と普通のベーカリーではこれにて閉店、となるのですが、「プリンチ 代官山 T-SITE」は夜も楽しめるのです。イタリアンワイン、プロセッコ(グラス700円~)やイタリアンビール(ボトル700円~)、イタリアンカクテル(グラス900円~)を用意。イタリアの文化であるアペリティーボ(食前酒)が楽しめるのです。

プリンチ 代官山 T-SITE

一口サイズにカットしたピッツァや本物のプロシュート、チーズなどをつまみながら暮れていく夜も楽しめます。一日を通してイタリアの食文化を味わえる稀有な存在が「プリンチ 代官山 T-SITE」。イタリア気分が代官山で体験できますので、ぜひ訪れてみていただきたい。

プリンチ 代官山 T-SITE
住所/東京都渋谷区猿楽町16-15代官山T-SITE N4棟
TEL/03-6455-2470
営業/8:00~22:00 不定休
席数/14

この記事を読んでいる人にオススメの記事はこちら
イタリアの食文化を体験できるベーカリー「Princi®(プリンチ®)」日本初出店 創業者ロッコ・プリンチ氏インタビュー
ペペロッソ今井和正の冒険「カラブリア州チヴィタで学んだマンマの郷土料理」

イタリアの情報が満載のメールマガジン登録はこちらをクリック
WRITER PROFILE
荻山尚
荻山尚

編集者・著者。ENGINEやCAR MAGAZINEなどの自動車雑誌編集者を経て、LEON副編集長、SENSE編集長を務めるなどファッションへの造詣も深い1972年生まれ。ピッティ・ウォモやミラノのコレクション、国際試乗会などイタリア取材の経験も豊富。ファッション、クルマ、時計など様々なモノを気持ちのいいライフスタイルにいかに落とし込むかを思案する毎日。

PR

時計ジャーナリスト・並木浩一氏がおすすめする、注目の腕時計7選ーー価格を超えた“腕時計以上のスーパーウォッチ”とは?

Mondo Alfa
PR

ひと味ちがう。イタリアンなキャンプごはん

fiat magazine CIAO!
PR

ふわふわオムライスが看板メニューのカフェ&デリ「オッキアーリ」|愛車と楽しむおすすめカフェ巡り(岐阜)

SCORPION MAGAZINE
PR

イタリア流エスプレッソの楽しみ方

fiat magazine CIAO!
PR

イタリアのライフスタイルそのものを伝えたい。老舗チョコレート店「ヴェンキ」の挑戦

Mondo Alfa
PR

本場イタリアも驚く、絶品ナポリピッツァ 東京の名店

fiat magazine CIAO!