FOOD 07 Sep 2020

シャングリ・ラ ホテル 東京「Piacere(ピャチェーレ)」で楽しむ非日常への小さな旅

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レセプションを抜けて歩みを進めると、広がっているのはイタリアのパラッツォ(豪奢な邸宅)をイメージする優美な空間。日常から非日常へと、モードが切り替わる瞬間です。高級感のあるインテリアは、まるでイタリアの三ツ星レストランのよう。でも、ここは東京。それも東京駅からすぐ近くに、こんな“イタリア”があるのです。

重厚感のあるソファ席も魅力的だが、大きな窓に面したテーブル席もおすすめ。28階の高層階ならではの、東京を一望するロマンティックなパノラマが広がる。

そんな“東京のイタリア”が、シャングリ・ラ ホテル 東京の「Piacere(ピャチェーレ)」。5スターホテルが誇るメインダイニングです。2009年の開業当時、ラグジュアリーホテルがメインダイニングとしてイタリアンレストランをオープンすることはまだ珍しく、日本中のイタリア好きなフーディーズを熱狂させました。

カトラリーやグラス、ショープレートからクロス類に至るまで、すべてが美しく手をかけられ調和している。

フレンチとイタリアンの両方のよさを知り尽くした古屋料理長が手掛ける目にも美味しいイタリアン

現在料理長を務めるのは、コンテンポラリーな料理が得意な古屋豊樹氏。実は古屋氏は、フランス料理からキャリアを始め、イタリア料理に転向したユニークな経歴の持ち主。それだけにフレンチとイタリアンの両方のよさを知り尽くし、フレンチのエッセンスを取り入れたアートのように美しい料理を創り出しています。

「秋川牛サーロインのグリル オニオンとパプリカのソテー 人参 山椒の実 ビーフジュ」10,000円。東京の秋川渓谷で肥育されたブランド和牛を使用。葉山卵や渋谷チーズスタンドのチーズなど、国産の食材を積極的に使っている「秋川牛サーロインのグリル オニオンとパプリカのソテー 人参 山椒の実 ビーフジュ」1万円。東京の秋川渓谷で肥育されたブランド和牛を使用。葉山卵や渋谷チーズスタンドのチーズなど、国産の食材を積極的に使っている。

古屋氏の考えでは、イタリア料理は日本料理と共通点が多く、日本人に親しみやすいそう。季節やその土地の風土を大切に、素材を主役として持ち味を引き出した、いわば引き算の料理です。そこにフランス料理の華やかさを少々足し算することで、独特の世界観が生み出されます。

「焼き茄子とフォアグラテリーヌ 無花果のサンドイッチ ビンコット」3,400円。グリーンのグラデーションが美しいプレートのデザインは、ホワイトチョコと抹茶を使ったシェフによるアートワーク「焼き茄子とフォアグラテリーヌ 無花果のサンドイッチ ビンコット」3,400円。グリーンのグラデーションが美しいプレートのデザインは、ホワイトチョコと抹茶を使ったシェフによるアートワーク。

「ホテルのダイニングという性格上、もちろん日常的に訪れてくださるお客様もいらっしゃいますが、特別なお祝い事や記念日といった、大切なハレの日にいらしてくださるお客様も多いのです」と古屋氏。特別な時間を楽しみにいらっしゃるお客様の気分をより盛り上げるために、料理にときめくようなプレゼンテーションを施したり、ちょっとしたサプライズを仕掛けたりしています。

「オマール海老のコンソメゼリー フェンネル オゼイユ レモン キャビア」4300円。キャビアの上には酸味のあるライムキャビアがほんの少量のせられ、キャビアと一緒に食べると爽やかな味わいに変わる「オマール海老のコンソメゼリー フェンネル オゼイユ レモン キャビア」4,300円。キャビアの上には酸味のあるライムキャビアがほんの少量のせられ、キャビアと一緒に食べると爽やかな味わいに変わる。

たとえば、真っ白なクロシュ(ドーム型のふた)で覆われたオマール海老の前菜は、ゲストの目の前でクロシュを外した瞬間、散らされた金箔がシャンデリアの光を受けて輝いたり。折り紙のような一枚の正方形のパスタは、折り畳まれた重なりはもちもち、一枚はつるつると、ひと口ごとに食感が異なったり。

「小さな烏賊のパスタ 葉山卵 ペコリーノ サフラン アンチョビ 青りんご インゲン豆」3200円。味が均一になりやすいパスタ料理が変化を遂げた驚愕のひと皿。それぞれの具材によってパスタの味が変わり、最後のひと口まで新鮮「小さな烏賊のパスタ 葉山卵 ペコリーノ サフラン アンチョビ 青りんご インゲン豆」3,200円。味が均一になりやすいパスタ料理が変化を遂げた驚愕のひと皿。それぞれの具材によってパスタの味が変わり、最後のひと口まで新鮮。

とても手数のかかったこれらの料理を創作することができるのは、シャングリ・ラ ホテル 東京のメインダイニングだから。きちんと訓練を積んだスタッフが揃っていたり、最高品質の食材をいつでも安定して調達できたり、最高級ホテルのダイニングならではの強みが存分に発揮されています。

料理長の古屋豊樹氏。2011年に「ル・テタンジェ 国際料理コンクール」の日本大会で3位に入賞した実力派。2015年に「ピャチェーレ」のスーシェフに就任。アンダーズ東京を経て、料理長として「ピャチェーレ」に復帰した料理長の古屋豊樹氏。2011年に「ル・テタンジェ 国際料理コンクール」の日本大会で3位に入賞した実力派。2015年に「ピャチェーレ」のスーシェフに就任。アンダーズ東京を経て、料理長として「ピャチェーレ」に復帰した。

また、いまは外食するレストランも気をつけて選びたいという人も増えています。その点も高級ホテルはやっぱり安心。ホテルのエントランスで入口と出口の動線を分け、消毒や検温を実施しています。ダイニングだけでなく、ホテル全体で感染拡大防止の対策を行っているのです。

ディナーのメイン料理を選べるコース「シーズナルメニュー」は4皿1万3000円、5皿1万5000円。アラカルトメニューも充実しているディナーのメイン料理を選べるコース「シーズナルメニュー」は4皿13,000円、5皿15,000円。アラカルトメニューも充実している。

さまざまな事情で、いまは旅を我慢している人も多いはず。そんな日常をたまにはエスケープ。ほんの数時間だけ、ピャチェーレへプチトリップしてみませんか。

Piacere(ピャチェーレ)

東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館
シャングリ・ラ ホテル 東京28階
03-6739-7898
11時30分~14時30分、18時〜21時30分
土曜のみブランチ11時~14時30分
火曜休(当面の間)
http://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/dining/restaurants/piacere/

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WRITER PROFILE
Shifumy
Shifumy

ガストロノミーツーリズムをテーマに、ファインダイニングを中心にストリートフード、家庭料理、郷土料理、ワイナリーや酒蔵などを取材して各種メディアで執筆。著名なシェフや生産者、作家、アーティストなどセレブリティへのインタビューも多い。訪れた国は60カ国以上。著書に電子書籍「ほろ酔い鉄子の世界鉄道~乗っ旅、食べ旅~」(小学館)シリーズ3巻。

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