FOOD 08 Sep 2021

特別な調理器具不要!アウトドア・キャンプで作りたいイタリアンレシピ


日々の喧騒を離れて、草木の緑、そよぐ風、澄んだ空気に中に身を置く、それだけで非日常を感じることが出来るアウトドア。好きな場所に椅子を持っていき、読書をするのもよし、ぼ〜っとするのもよし、スポーツをするのもよし、アウトドアの楽しみ方は様々です。

そしてアウトドアに外せないのが食事。自然の中でいただく料理は格別ですし、いつもと違う環境で料理を作るのも普段と違った楽しみがあります。アウトドアショップには様々なクッキングギアが並んでいますが、実は外での料理は特別な道具はほとんど必要ありません。また、火を起こさずともバーナーと鍋とスキレットがあれば手軽に作れます。

今回は手軽に作ることが出来るアウトドア料理をいくつかご紹介します。素材の味を生かしてさっと作れるイタリアンはアウトドアクッキングにぴったりです。

<本日のレシピ>
ピンツィモーニオ
あさりとプチトマトのブルスケッタ
カマンベールチーズのプチトマトソース
牛肉のマリネステーキ
しらすきゃべつのペペロンチーノ風パスタ
焼きフルーツ

ピンツィモーニオ

ピンツィモーニオ

トスカーナの定番アンティパストです。
直売所で買った新鮮な野菜をそのまま食べられるアウトドアにぴったりの一品です。
オリーブオイルと塩あればレモンをソースにしていただきます。

<材料(2人分)>

パプリカ、セロリ、きゅうり、コリンキーなど好みの生野菜 ― 各適量
オリーブオイル・塩 ― 各適量

<作り方>

1 野菜をスティック状に切る。
2 マグカップやグラスにオリーブオイルと塩を適量入れ、1の野菜を入れる。

あさりとプチトマトのブルスケッタ

あさりとプチトマトのブルスケッタ

あさりの旨味で頂くブルスケッタは短時間で出来るのが嬉しい一品です。飲みかけの白ワインをさっと一振り入れるのが美味しさの秘密です。

<材料(2人分)>

あさり(砂出したもの) ― 200g
プチトマト ― 15個
オリーブオイル ― 大さじ2
にんにく(みじん切り) ― 1かけ
赤唐辛子(種を抜いて小口切り) ― 1/2本
白ワイン ― 大さじ1と1/2
バジル(あれば) ― 少々
塩・黒こしょう ― 各少々
バゲット ― 適量
オリーブオイル ― 適量

<作り方>

1 あさりは50度洗い*をする。鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかけ、良い香りがしたら赤唐辛子を入れる。
2 1にあさり、白ワイン、トマトの順に加え、火を強めて蓋をする。
3 貝の口が開いたら火からおろし、塩、こしょうで味を整える。ちぎったバジルを散らす。
4 好みの大きさに切ったバゲットをこんがり焼き、オリーブオイルを塗り、3に添える。

あさりとプチトマトのブルスケッタ

*50度洗いとはボウルに水と同量の沸騰した湯を入れ、50度にする。あさりを5分入れ、お湯の中で洗い、汚れを落とし、さらに水で洗う。前日に砂出ししなくても砂が吐き出される。

カマンベールチーズのプチトマトソース

カマンベールチーズのプチトマトソース

トロリと溶けたチーズとトマトの酸味が好相性です。
火であぶったバゲットにつけていただくと最高です。コンビニで揃う材料なのもいいところ。

<材料(2人分)>

カマンベールチーズ - 1箱
(プチトマトソース)
プチトマト - 1パック
オリーブオイル - 大1
にんにくのみじん切り - 1かけ分
塩 - 少々

<作り方>

1 プチトマトソースを作る。プチトマトはへたを取り、半分に切る。フライパンににんにくのみじん切りとオリーブオイル入れてよい香りがしてきたらプチトマトを加えて混ぜながら軽く煮る。
2 1にカマンベールチーズを入れ、溶けない程度に温める。
3 熱々をカリッと焼いたバゲットにつけていただく。

牛肉のマリネステーキ

牛肉のマリネステーキ

牛肉は前日マリネしたものを持っていき、あとは焼くだけで完成です。
マリネするとお肉がしっとり柔らかく仕上がります。

<材料(2人分)>

牛赤身肉(ステーキ用) — 2枚
塩・こしょう — 各少々
A:オリーブオイル — 大さじ4
A:にんにく(薄くスライス) — 1かけ分
A:レモン — スライス2枚
A:ローズマリー — 1枝

ミニトマト — 2個
紫玉ねぎ(1センチの厚さにスライス) — 1/2個分
ローズマリー(飾り用) — 適量

自然塩 — 適量
オリーブオイル — 大さじ2

<作り方>

1 牛肉に塩、こしょうをふり、チャック式保存袋に入れ、Aを加え、空気を抜いてチャックをし、手で揉み込み、冷蔵庫で一晩おく。
2 焼く1時間前に常温に出す。
3 フライパンにオリーブオイルを熱し、強火で両面好みの焼き加減で焼く。半分に切ったミニトマトと赤玉ねぎをこんがり焼く。
4 皿に食べやすく切った肉を盛り、自然塩をかけ、野菜を添える。ローズマリーをあしらう。

牛肉のマリネステーキ

マリネ液に漬けると酸味でお肉が柔らかくなり、オリーブオイルでしっとりと、ハーブの力で風味よく仕上がります。

しらすきゃべつのペペロンチーノ風パスタ

しらすきゃべつのペペロンチーノ風パスタ

包丁で材料を切らずに手軽に作れるパスタはアウトドアに最適です。

<材料(2人分)>

しらす — 大4             
キャベツ — 3枚           
にんにく(包丁の背で潰す) — 1かけ分
オリーブオイル — 大2

塩、こしょう — 各少々 
スパゲッティー  — 適量

<作り方>

1 しらすとキャベツのパスタを作る。フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、香りがたったらしら
すを加えて炒める。 
2 パスタを少し多めの塩で茹でる。茹で上がる30秒前にちぎったキャベツを加える。
3 1にパスタの茹で汁大3を加えて少し煮詰め、パスタとキャベツを加えてさっと絡める。

焼きフルーツ

焼きフルーツ

好みの果物を焼いてバルサミコ酢をかけるデザートは凝縮された甘さに驚くはず。
りんご、キウイフルーツ、バナナ、オレンジなどでも美味しいです。

<材料(2人分)>

イチジク ― 2個
巨峰 ― 4個
バルサミコ酢 ― 適量
タイム ― 少々

<作り方>
1 イチジクは半分に切る。
2 スキレットに魚焼き用ホイルを敷き、火にかけ、イチジクと巨峰を焼く。柔らかくなり、果汁が出てきたら火からおろし、バルサミコ酢をかける。
3 器に盛り、タイムをあしらう。

焼きフルーツ

魚焼き用ホイルを敷くことにより、油をしかなくてもフルーツがフライパンにくっつかない。

いかがでしょうか。
どれも手に入りやすい材料で簡単に作れるものばかりです。アウトドアだけではなく普段の食卓のメニューにもにもおすすめです。
是非手軽にトライしてみて下さいね。

イタリアンレシピをもっと見る

イタリアの情報が満載のメールマガジン登録はこちらをクリック
WRITER PROFILE
高木あゆみ

横浜・青葉台と東京・浜松町での料理教室『ahhouse』を主催。食品メーカー、書籍、出版向けのレシピ開発及び撮影、イベントでのクッキングデモストレーション、食材セミナーなどを行っている。季節の野菜やハーブを使い和食、イタリアン、エスニックなどをミックスしたボーダレスな料理を得意とし、食卓には様々な国籍の料理が並び、海外向けのレシピ開発の仕事も多い。二男の母、朝5時に起きて息子のお弁当を作り、ランニングをするアクティブ派。自分にとっての心地よさを何よりも大切にする。ブログhttp://ahhouse.wordpress.com