前回『イタリアンレストランも注目!グローバルな視点で自然に寄り添う野菜作りを続ける「ながしま農園」』でご紹介した、神奈川県横須賀市にある「ながしま農園」さん。
今回は、その「ながしま農園」さんでいただいた春の野菜を使って、旬の味覚を楽しむイタリアンメニューを3つご紹介します。
<レシピ>
・ローストポークとたっぷりサルバチコのサラダ
・緑のミネストローネ
・フェンネル、オレンジ、サーモンのサラダ
ローストポークとたっぷりサルバチコのサラダ
豚肩ロース肉ブロック – 500〜600g
ローズマリー – 3枝
にんにく – 4かけ
塩 – 大1
黒こしょう – 少々
サルバチコ — 適量
<作り方>
1. にんにくは皮をむいて半分に切る。
2. 豚肉の表面にナイフで8カ所穴をあけてにんにくを中に埋める。表面に塩と黒こしょうを擦り込み、2枝分のローズマリーの葉をまぶす。
3. オーブンを200℃に予熱し、天板にオーブンシートを敷き、2をのせて50分程、をこんがり焦げ目がつくまで焼く。
4. 3をホイルで包み、20分程休ませ、肉汁を落ち着かせる。
5. 豚肉の粗熱が取れたら切り分けて、たっぷりのサルバチコと共にいただく。サルバチコは好みでオリーブオイル、塩、レモン汁をかけていただく。
緑のミネストローネ
フダンソウ — 2枚
じゃがいも — 2個
玉ねぎ — 1/2個
にんじん — 1/2本
セロリ — 1/2本
ベーコン — 2枚
オリーブオイル — 大さじ2
白ワイン — 大さじ2
A:コンソメスープの素 — 1個
A:水 — 5カップ
A:ローリエ — 1枚
塩・こしょう — 各少々
イタリアンパセリ — 適量
<作り方>
1. 野菜は全て7~8ミリ角に切る。ベーコンは縦半分に切り、5ミリ幅に切る。
2. 鍋にオリーブオイルを熱し、1を玉ねぎが透明になるまで炒め、白ワインを加える。
3. アルコール分が飛んだらAを加えて強火にかける。沸騰したらアクを取り、弱めの中火で20分程火にかける。
4. 塩、こしょうで味をととのえ、器に盛り、イタリアンパセリを散らす。
フェンネル、オレンジ、サーモンのサラダ
フェンネル — 1株
オレンジ — 1個
サーモン(刺身用) — 1さく
A:オリーブオイル — 大さじ3
A:白ワインビネガー(または米酢) — 大さじ1
A:粒マスタード — 小さじ1
A:塩 — 小さじ1/3
A:こしょう — 少々
作り方
1. フェンネルの株の部分を縦半分に切り、芯と固い外側の部分を取り除く。繊維に対して直角に薄切りにする。
2. オレンジは包丁で薄皮ごと皮をむき、果肉を取り出す。サーモンは薄くスライスする。
3. Aを混ぜ合わせる。
4. 1と2を和え、30分程冷蔵庫に入れておく。器に盛り、フェンネルの葉少々を散らして出来上がり。
新鮮な旬の野菜は栄養豊富でパワーをたっぷりチャージできる上、作り方はどれもシンプルです。是非トライしてみて下さいね♪