青い空に強い日差し、そしてこの暑さ!いよいよ本格的な夏がスタート
日本の夏は蒸し暑く、食欲も落ちがちであっさりとした食事や冷たいものをついつい摂りがちですが、こんな季節だからこそ食事しっかりパワーチャージをする事も大切です。日本と同じく夏が厳しいイタリアでは夏野菜をたっぷり使った料理や作り置きが出来る料理が沢山あります。我が家でもカポナータをたっぷり作って、パンやごはんにのせたり、付け合わせにしたり、にんにくとアンチョビの風味を効かせた料理は食欲増進に一役買ってくれています。
今回は暑い日はなるべく火の前には立ちたくないのも本音も踏まえて?!暑い夏を乗り切る【電子レンジで調理が出来る】【美味しい】【簡単】イタリアンレシピをご紹介します。
<本日のレシピ>
カポナータ
夏野菜と豚肉のワイン蒸し
カポナータの作り方
夏野菜をたっぷり使ったカポナータは冷たいまま前菜にしたり、温めて目玉焼きと一緒にごはんにのせたりと大活躍の一品です。
にんじん - 1/2本
かぼちゃ - 1/8個
玉ねぎ - 1/2個
パプリカ - 1/2個
ズッキーニ - 1/2本
ミニトマト - 6個
塩・こしょう - 各少々
A:トマトの水煮缶 - 1/2缶
A:オリーブオイル - 大さじ2
A:塩 - 小さじ1/2
<作り方>
1. にんじんは5ミリの厚さのいちょう切りにする。
かぼちゃは種とワタを取り除き、7~8ミリの厚さに切る。
玉ねぎは繊維に添って5ミリの厚さに切る。
パプリカは種とワタを取り除き7~8ミリ幅に切る。
ズッキーニは5ミリの厚さの輪切りにする。
ミニトマトはヘタを取る。
2. Aを混ぜ合わせる。
3. 耐熱容器ににんじん、かぼちゃ、玉ねぎ、パプリカ、ズッキーニ、ミニトマトの順に塩、こしょうを振りながら重ねる。
4. 3に2をかけ、ラップをし、レンジ(5000W)で25分加熱する。
5. 10分そのままにして 味を落ち着かせ、全体をさっくり混ぜ合わせ、器に盛る。
冷蔵庫で1週間は保存可です。
夏野菜と豚肉のワイン蒸しの作り方
野菜とお肉が一緒に摂れるバランスのいい一皿です。
トマトの酸味とズッキーニや玉ねぎの食感がいいアクセントになってくれています。
爽やかなレモンの香りでさっぱりといただけます。
豚ロース薄切り ― 300g
玉ねぎ ― 1/2個
トマト ― 1個
ズッキーニ ― 1/2本
レモン ― 1/4個
A:塩・こしょう ― 各少々
A:オリーブオイル ― 大さじ2
A:白ワイン ― 大さじ2
タイム(あれば) ― 少々
<作り方>
1. 玉ねぎは繊維に添って薄切りにする。
ズッキーニは5ミリの厚さの輪切りにする。
トマトとレモンは5ミリの厚さにスライスする。
2. 耐熱容器に玉ねぎ、ズッキーニ、豚肉、トマトの順に塩、こしょうをふりながら重ねる。
3. Aをかけて、レモンをのせる。
4. ラップをしてレンジ(500W)で7分加熱し、そのまま5分ほど置いて味を全体になじませる。
5. 4を皿に盛り、タイムを散らす。
どれもお手軽に作れます。
是非挑戦してみてくださいね!