FOOD 08 Mar 2021

【レシピ】イタリアンコーヒーの意外な使い道 – お料理のスパイスにいかが?


皆さんはコーヒーにどんなイメージを持っていますか?飲むとホッとする飲み物?それとも一日をスタートする飲み物? 人それぞれイメージはあると思いますが、いずれにしてもコーヒー=飲み物のイメージが強いのではないでしょうか。
実は料理のスパイスとしてもコーヒーを使用できるのです。コーヒーで料理と聞くと意外と思われるかもしれませんが、深く香ばしい香りを料理に活かすと香り高いスパイスになるだけでなく、コーヒーに含まれるカフェインの覚醒作用、そしてポリフェノールの抗酸化作用も見逃せません。

そこで今回は、コーヒーを使ったおすすめのお料理を紹介します。香りが強いので少量使うのがポイントです。それでは奥深いコーヒーの世界に触れてみましょう。

スパイシーローストポーク(2〜3人分)

実はアメリカではバーベキュー料理などの肉の下味でよく使われるコーヒー。 今回はローストポークに下味として使用しています。焼いている間香ばしい香りがキッチンに立ち込めます。

<材料>
豚肩ロースブロック ― 400~500g
A:コーヒー(ペーパーフィルター用に挽いたもの)・チリパウダー・黒砂糖
クミンシード ― 各小さじ1
A:パプリカ・塩 ― 小さじ2/3

<作り方>

1 Aのスパイスを肉の表面にすり込む。オーブンは180度に余熱をする。

2 オーブンで35分焼き、ホイルで15分包み、肉汁を落ち着かせる。

3 2をスライスし、好みの野菜と共に盛る。

バッファローチキン

ビールのおつまみとして最高の一品です。 ピリッと辛いのはタバスコの味。 コーヒー入りのスパイシーな下味がチキンの味を引き立てます。 スティック野菜とブルーチーズのディップを添えるのが定番です。

<材料>
鶏手羽中 ― 500g
A:コーヒー(ペーパーフィルター用に挽いたもの) ― 小さじ1
A:塩・ガーリックパウダー ― 小さじ2/3
A:こしょう・タイム ― 各少々
薄力粉 ― 大さじ1
揚げ油 ― 適量
B:溶かしバター ― 大さじ3
B:タバスコ ― 大さじ2
B:ガーリックパウダー・塩 ― 各小さじ1/4
〜付け合わせ〜
にんじん、セロリ、きゅうり、ラディッシュなど好みの生野菜 ― 適量
C :サワークリーム・ブルーチーズ ― 各大さじ1強
C:牛乳・レモン汁 ― 各大さじ1/2
C:マヨネーズ ― 小さじ1

<作り方>

1 鶏肉にAをまぶし、続いて薄力粉をまぶす。 Bを混ぜ合わせる。
2 揚げ油を中温(180度)に熱し、1をこんがり揚げバット等に上げ、油を切る。
3 2をBを絡め、皿に盛る。
4 付け合わせの野菜をスティック状に切り、Cを混ぜ合わせる。
5 3に4の野菜を盛り、Cを添える。

きのこのエスプレッソクリームのフェットチーネ(2人分)

スモーキーな風味がするきのことコーヒーの組み合わせは好相性です。 生クリームを加えたクリームソースはまるでカプチーノのような香り。 ソースが絡みやすいフェットチーネで作ります。

<材料>
しめじ、しいたけ、マッシュルーム、舞茸など好みのきのこを3種類ほど合わせて ― 200g
玉ねぎ ― 1/4個
オリーブオイル ― 大さじ2
A:塩 ― 小さじ1/3
A:4倍の濃さで淹れたエスプレッソ・生クリーム ― 各100ml
フェットチーネ ― 150g
パセリ のみじん切り ― 少々

<作り方>

1 大きめの鍋に湯を沸かし、多めの塩でフェットチーネを表示時間より1分短めに茹でる。
2 きのこは食べやすい大きさに切る。玉ねぎはみじん切りにする。
3 フライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒め、きのこを加え炒め合わせる。
4 Aを加え1/2量になったら1を加え、混ぜ合わせる。
5 4を皿に盛り、パセリを散らす。

コーヒーのソルベ(2人分)

コーヒーの風味をしっかり味わえるデザートです。 最初はシャリシャリのソルベだけでいただいて、アイスクリームと混ぜて、最後は溶けかけたところをいただいてと、色々な楽しみ方が出来ます。

<材料>
コーヒー2倍の濃さで淹れたエスプレッソ – 100ml
砂糖 – 20g
ラム酒 – 小1/2
メープルシロップ – 大1と1/2
バニラアイスクリーム – 適量

<作り方>

1 ソルベを作る。
エスプレッソを入れ、熱いうちに砂糖を加えてよく混ぜる。
粗熱がとれたらバット等に移して冷凍する。
2 1が固まったらフードプロセッサーで撹拌し、器に盛る。
アイスクリームを上にのせて、メープルシロップとラム酒を合わせたソースをかける。


今回使用したコーヒー: LAVAZZA(ラバッツァ)

イタリアではナンバーワンのシェアを持ち、家庭はもちろんスカラ座(ミラノ)、ニューヨーク近代美術館、ホテルリッツ(ロンドン、パリ)、フォーシーズンズホテル(ミラノ、ニューヨーク)など、一流レストランやホテルまで、世界では90ヶ国以上で飲用されています。

いかがでしょうか?どれも簡単なレシピです。
コーヒーの新しい楽しみ方にトライしてみませんか?

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WRITER PROFILE
高木あゆみ
高木あゆみ

横浜・青葉台と東京・浜松町での料理教室『ahhouse』を主催。食品メーカー、書籍、出版向けのレシピ開発及び撮影、イベントでのクッキングデモストレーション、食材セミナーなどを行っている。季節の野菜やハーブを使い和食、イタリアン、エスニックなどをミックスしたボーダレスな料理を得意とし、食卓には様々な国籍の料理が並び、海外向けのレシピ開発の仕事も多い。二男の母、朝5時に起きて息子のお弁当を作り、ランニングをするアクティブ派。自分にとっての心地よさを何よりも大切にする。ブログhttp://ahhouse.wordpress.com