爽やかな新緑の季節におすすめのレシピ
爽やかな新緑の季節。旬の野菜を使ったイタリアンを作ってみるのはいかがでしょうか。
イタリア野菜ではなくても、日本の季節の食材でアレンジができて、作り方も簡単。しかも見た目も華やかに演出できるのが、イタリアンのいいところ。
今回は身近な食材で出来る、旬の野菜を使ったイタリアンをご紹介しようと思います。
鶏肉のカチャトーラ(2人分)
「カチャトーラ」とは「猟師風」の意味で、その名の通り、狩猟したウサギや鶏を丸ごと捌いて煮込んだ豪快な料理です。イタリアではトマトを加えたり、加えなかったり、加えるワインも赤あり白ありで様々です。
どのレシピもそれぞれの美味しさがありますが、鶏肉は骨付きを加え、下処理を丁寧にする、これが共通項。
今回はスタンダードなレシピをご紹介します。
鶏もも肉 ―1枚
手羽元 ― 4本
A:玉ねぎ ― 1/2個
A:セロリ ― 1/2本
A:にんじん ― 1/2本
A:にんにく ― 1かけ
オリーブオイル ― 大さじ3
赤ワイン ― 100ml
B:ローリエ ― 1枚
B:ローズマリー ― 2本
B:黒オリーブ ― 12個
B:トマト缶 ― 1缶
B:塩 ― 少々
B:黒こしょう ― 少々
<作り方>
1 鶏肉は余分な脂肪を取り除き、塩大さじ1/2(分量外)をふり、15分ほど置き、流水で洗い流し、キッチンペーパーで水気をふく。
2 Aをみじん切りにし、フライパンにオリーブオイルの半量を入れ、弱火でじっくり炒める。
3 2を取り出し、キッチンペーパーでフライパンを綺麗にし、残りのオリーブオイルを熱し、中火で鶏肉を両面こんがり焼く。
4 2を戻し入れ、赤ワインを加え、強火にかけ、アルコール分が飛んだら、Bを加え、蓋をずらしてかぶせ、弱火で40分煮込む。
そら豆のグリーンソースのペンネ(2人分)
ペンネ ― 150g
そら豆 ― 150g(正味)
オリーブオイル ― 大さじ1
パルミジャーノチーズ ― 大さじ2
塩 ― 少々
<作り方>
1 そら豆は薄皮をむき、柔らかくまで塩茹でする。
2 ミキサーにかけて滑らかにし、オリーブオイルと茹で汁を加え、ちょうど良いペースト状にし、ボウルに入れる。
3 ペンネをそら豆の茹で汁で茹でる。
4 茹で上がったら3に加えて全体を混ぜ合わせる。パルミジャーノチーズを加えて味を整える。
チョコとベリーのカッサータ(縦20センチ×横8センチ×高さ6センチの型)
カッサータはリコッタチーズや生クリームを混ぜ合わせて作ったクリームに、ドライフルーツやナッツ、チョコレートなどを混ぜて冷やし固めて作ります。簡単で手近にある食材で作れるのが嬉しいデザートです。
生クリーム — 200ml
リコッタチーズ — 200g
砂糖 — 50g
ドライクランベリー — 50g
ラム酒 — 大さじ2
くるみ — 50g
ビターチョコレート — 50g
いちご — 50g
<作り方>
1 ドライクランベリーに熱湯をかけ、柔らかくなったらラム酒に漬けて20分程おく。
くるみとチョコレートは包丁で荒く刻む。
いちごは7ミリ角に刻む。
2 生クリームに砂糖を加え、8分だてに泡立て、リコッタチーズを加えて滑らかになるまで混ぜる。
1を加え、混ぜ合わせる。
3 型にオーブンシートを敷き、2を詰める。
ラップをして冷凍庫で一晩冷やし固める。
4 3を好みの厚さにスライスする。
どれも挑戦しやすく、とびきり美味しいレシピです。是非作ってみてくださいね。