寒さが少しずつ緩み、春の気配を感じる今日この頃。
梅の木が花を咲かせ、やがて満開になる頃、3月3日ひな祭りがやってきます。
ひな祭りのお祝いメニューというと、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物といった和食が定番ですが、今年はカラフルなイタリアンでお祝いはいかがでしょうか?
イタリアンのイメージが強いオリーブオイルですが、実は和の食材ともとても相性がく、魚介類もイタリアンの定番、刺身などは簡単にカルパッチョにアレンジできます。
今回はひな祭りのお祝い料理におすすめなカラフルな3色ペンネと春の素材をあしらったカルパッチョをご紹介します。これらを並べればあっという間に華やかなテーブルが完成しますよ。
春のカラフルペンネのレシピはこちら
春のカルパッチョのレシピはこちら
それでは早速レシピのご紹介です。
春のカラフルペンネの作り方
<パスタ>
ペンネ — 300g
塩 — 適量
<3色ソース>
大葉 — 10枚
パプリカ(赤) — 1個
パプリカ(黄) — 1個
ソースのベース
A:アーモンド — 20g
A:にんにく — 1/2かけ
A:オリーブオイル — 大さじ5
A:粉チーズ — 大さじ3
A:塩 — 小さじ1/2
ハム・スライスチーズ・にんじん・ベビーリーフ(飾り用) — 適量
<作り方>
1.パプリカは半分に切り、種とわたを取る。220℃オーブンで15分焼く。新聞紙で包んで蒸らしてから皮をむき、ざく切りにする。
2.ハム、チーズ、茹でたにんじんを型で抜き、飾りの準備をする。
3.3色のペーストを作る。大葉とAをフードプロセッサーにかけて滑らかにする。赤パプリカ、黄パプリカをそれぞれAとフードプロセッサーにかけて滑らかにする。
4.大きめの鍋にたっぷりの湯をわかし、多めの塩を入れ、ペンネを表示時間よりも少し短めに茹で、茹で上がったペンネを3色のソースでそれぞれ和える。
5.ペンネを皿に盛り、飾りをあしらう。
春のカルパッチョの作り方
鯛(刺身用) — 2さく
塩 — 小さじ1/2
桜の花の塩漬け — 適量
エキストラバージンオリーブオイル — 適量
<作り方>
1.鯛は全体に塩をまぶし、冷蔵庫で1時間おく。桜の花の塩漬けは15分程水につけて塩抜きをし、ペーパータオル等で水気をふく。
2.鯛は薄切りにする。
3.2を皿に盛り、桜の花を散らす。食べる直前にエキストラバージンオリーブオイルをかける。
カラフルな料理をいただくと身体も心も元気になりませんか?
イタリアンでひな祭り是非作ってみて下さいね。
イタリアにもあるひな祭りとは!?
実はイタリアにも、日本のひな祭りに近いお祝いがあります。日にちは5日違いの3月8日。
「Festa della donna」(=フェスタ・デラ・ドンナ、女性の祝日)と言い、男性が女性にミモザの花を贈ります。情熱的なイタリアらしいですね。