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ランボルギーニが時計になった! ロジェ・デュブイとの協業で誕生した「エクスカリバー・ウラカン」の魅力とは?

「機械式時計を欲する人は、スーパーカーにも興味を示す」という言葉のエビデンスとして、リシャール・ミル×マクラーレン、ウブロ×フェラーリ、ブライトリング×ベントレーなど、高級機械式時計ブランドとスーパーカーがコラボレーションした腕時計は枚挙にいとまがありません。
そんなか、我らイタリア好きが憧れる(もしくはすでに所有している?)ランボルギーニと、ロジェ・デュブイがコラボレーションした新作時計が日本上陸を果たしました。

ランボルギーニ・スクアドラ・コルセとロジェ・デュブイのコラボレーションは2017年から始まっています。ランボルギーニのスピリットにインスピレーションを得た「エクスカリバー」シリーズの限定スケルトン・モデル「アヴェンタドール S」を2モデル発売してきました。さらに2018年に発表され、今年ようやく日本上陸を果たしたモデルがこちらの「エクスカリバー ウラカン ペルフォルマンテ」です。

ご覧の通り、ローターはウラカンのホイールを模し、ムーブメントのスケルトンは、ウラカンのエンジン内のストラットバーをイメージしているといいます。手を自然に置いた時に水平になるよう12度傾けたバランスホイールは、ステアリング越しにのぞくレブメーターのように12時位置に置かれている点にしびれます。ストラップはシートと同じアルカンターラ素材が配されるなど、ウラカン・オーナーが喜ぶ処理が随所に見られます。

レーシングカー、スーパーカーのホイールに使われるレーシングナットにインスパイアされた新デザインのリュウズ、ツインバレルの”エネルギータンク”、そしてオープンワークの装飾ブリッジに使われたマルチ素材の”スポイラー”もランボルギーニを感じさせるディテールです。

またランボルギーニと同時にイタリアのタイヤメーカー、ピレリとも協業しているロジェ・デュブイ。ゆえに、ストラップ裏のラバーにはピレリの名タイヤである Pゼロ トロフェオ™のパターンが刻まれています。

ウラカン・オーナーなら間違いなく身に着けるべき1本であり、オーナーでなくともこの造詣やムーブメントの複雑さ、新しい素材への挑戦など機械式時計単体としてみても素晴らしいモデルであり、胸を張って腕に宿らせたい1本でもあります。

エクスカリバー ウラカン ペルフォルマンテ
Ref:RDDBEX0792
キャリバー::RD630
石数::29石
振動数::28,800振動
パワーリザーブ::60時間
ケース径:45.0mm
ケース素材:チタン/ブラックDLCコーティング
防水性:5気圧
ストラップまたはブレスレット素材:ラバーストラップ
価格(税別):5,825,000円
問い合わせ:ロジェ・デュブイ