6月19日は父の日。今回は父の日をテーマに、捏ねないピザ生地を使った色々なピザのバリエーションをご紹介します。
父の日に、腕を振るってアレンジピザを作れば盛り上がる事間違いなし!一緒に作るもの楽しいと思います。
ピザ生地は捏ねて作るものというイメージがありますが、実は混ぜるだけで作れるのです。捏ねないピザ生地は冷蔵庫でじっくり低温発酵させるので、前日からの作り置きが可能。
さらにピザをオーブンではなく、コンロにある魚焼きグリルで焼けば、さらにお手軽に!高温調理ができるといわれるオーブンでも庫内の温度上昇は約250度。魚焼きグリルは庫内の温度は片面焼きグリルでは約330度、両面焼きグリルでは約400度、ピザ窯の温度は400~500度なので、魚焼きグリルはピザ窯に近い温度で焼き上げることが可能なのです。
生地を捏ねずに作ってグリルで焼くのであればピザ作りのハードルがグッと低くなりますね。
それでは早速作り方をご紹介します。

捏ねない生地でグリルで焼くピザの作り方・レシピ
生地
強力粉 - 375グラム
薄力粉 - 125グラム
ドライイースト - 5グラム
塩 - 10グラム
オリーブオイル - 25グラム
水 - 350cc
*トマトソース
モッツァレラチーズ、ベーコン、アンチョビ、玉ねぎなど好みの具
作り方
- ボールに生地の材料を全て入れてへらで3分間混ぜる。
- ボウルにラップをして30分室温に置く。
- 生地を下から引っ張ってたたみ、丸め直す。
- 冷蔵庫の野菜室に入れて、一晩置く。(急いでいる場合は室温に1時間程おく)
- 8等分にし、それぞれ丸め、ぬれ布巾をかぶせて10分おく。
- 打ち粉をし、麺棒で伸ばし、更に手でひっぱりなるべく薄くなるまでのばす。多少やぶれてもよい。
- 生地を*「フライパン用ホイル」にのせ、生地にトマトソースをぬり、好みの具をのせる。
- 魚焼きグリルの天板ごと高温に熱し、ピザ生地がのったホイルを雑誌や段ボールにのせ、グリル庫内の熱々の天板の上にホイルと生地を滑らせてのせる。7~8分程焼く。
*「プライパン用ホイル」はホイルにシリコン加工がされて具をのせてもくっつかない仕様になっています。
*グリルの庫内に合わせて小さめに作ります。
*ピザ生地を薄く伸ばせばパリッとした生地に、厚めに伸ばせばパンピザの様になります。
<トマトソースの作り方>
- 鍋にオリーブオイル大4と包丁の背で潰したにんにく1かけ分を入れて弱火でよい香りがするまで火にかける。
- トマトの水煮缶を2缶加え、2/3量になるまで煮つめて塩小さじ1/2で味を整え、バジルの葉4~5枚を手でちぎって加える。

〜ピザのバリエーション〜
定番トマトソースとモッツアレラチーズ

ピザ生地にトマトソースを塗り、スライスしたモッツァレラチーズをのせてグリルで焼き、バジルの葉を散らす。

サルシッチャ風ひき肉とマッシュルームのピザ

ピザ生地にトマトソースを塗り、*サルシッチャ風ひき肉とスライスしたマッシュルームとモッツァレラチーズを散らし、グリルで焼く。
仕上げに黒こしょうをかけ、タイムの葉を散らす。

サルシッチャ風ひき肉の作り方

豚ひき肉150gにタイムひと枝分の葉をちぎって入れ、クレイジーソルト小さじ1/2、黒こしょう少々を加えて混ぜる。
アンチョビと黒オリーブのピザ

ピザ生地にトマトソースを塗り、スライスした玉ねぎ、黒オリーブ、手でちぎったアンチョビ3枚分を散らし、グリルで焼く。仕上げにオリーブオイルをかける。

生ハムとルッコラのサラダピザ

グリルで焼いたピザに生ハムとルッコラをのせ、塩とオリーブオイルをかける。

焼き芋とクリームチーズのデザートピザ

ピザ生地にてでちぎった焼き芋(市販品)とクリームチーズ 適量をのせ、グリルで焼き、仕上げにはちみつかメイプルシロップをかける。

いかがでしょうか。
ピザ生地を作ればあとは具をのせればサラダ風やデザートまで色々なバリエーションのピザが楽しめます!
ワインやビールに合わせて父の日に作ってみてはいかがでしょう?