「ジェラート・ワールド・ツアー®2019 横浜」 世界一を目指すファイナリストたち③

日本を代表するジェラティエーレが横浜に集結！

8月31日、9月1日の二日間に亘って、横浜で開催される「ジェラート・ワールド・ツアー®2019」。予選を突破した12名のジェラティエーレが日本一の座をかけて、絶品ジェラートをご用意。優勝者を決めるのは来場者である貴方！
4回にわたって12名のジェラティエーレをご紹介する当コーナーも3回目。群馬、沖縄、北海道の名ジェラートをチェック！

LATTE NOCCIOLE HOUJICHA

イタリアと日本、それぞれで愛される素材を融合させたジェラートになっています。イタリアでなじみの深いヘーゼルナッツのジェラートのアレンジを試みました。濃厚で重めなヘーゼルナッツを、日本のほうじ茶がやさしく和らげるよう仕上げました。どちらも主張しすぎないようバランスをじっくり探っています。ラテのイメージでゆるく立てた生クリームを流し黒蜜とローストナッツでアクセントをつけ楽しめる食感になっています。

お洒落な和風戸建ての店舗には、和素材のジェラート、酒粕のジェラートが並ぶほかに、漬物や佃煮、さらにアパレルも販売。イートスペースや古典を開けるギャラリーも併設します。ジェラートは和の美味しさと、季節の実りを表現していると高野さんは語ります。また、卵、乳製品不使用の玄米ミルクを使用したジェラートも人気。今回の出品作は同店で定番人気を誇る「ほうじ茶」ジェラートをアップデイトさせたものだといいます。開催まで毎日ドキドキ、ワクワクしながら過ごしているという高野さんが生み出すジェラートに期待が高まります！

南国の夏休み

島バナナをふんだんに使ったジェラートに、パッションフルーツのゼリー、ココナッツのジェラートとホイップフリームを乗せました。自家製ミックスベリーのソースをかけ、彩と芳醇な香りを添えています。また、種まで食べられる沖縄県産パッションフルーツゼリーの触感がアクセントになっています。『南国の夏休み』は5つの食材から構成されたジェラートです。さまざまな味覚があり、まるでパフェのようなジェラートですので、最後の一口までお楽しみいただけます。

沖縄県那覇の最繁華街、国際通りに店舗を構えるFontana Gelato。同店2階の工房で造られるジェラートは、厳選した県内の食材を使用。シークワーサーやゴーヤなど個性豊かなジェラートも展開しています。ジェラティエーレの比嘉さんは、出品作を食べた瞬間に『南国の夏休み』へとお連れします、と語ります。

ライム＆黒ほうじ茶のチョコレートジェラート

黒ほうじ茶は香ばしいながらデリケートな風味のため、ミルクチョコレートをチョイスしカカオ分を抑えつつマイルドな仕上がりにしました。アクセントのライムジャムを合わせてジェラート全体を引き締めています。ミルクチョコレートと黒ほうじ茶でガナッシュを仕込み、それを半日冷蔵庫で状態を安定（チョコレートに黒ほうじ茶の香りを十分に移す）させたものに、ホワイトベースとライムジャムを合わせフリージングしました。

ジェラティエーレ岸本さんが属するドリームヒルは、北海道・十勝の牧場が母体です。1000haを超える広大な敷地を有し、約3000頭の乳牛を飼育。生乳出荷日量75tを誇ります。牧場敷地内にある工房では、毎日搾りたての新鮮な生乳をジェラートに仕上げています。搾りたての生乳の美味しさをそのまま閉じ込めたジェラートは本来、十勝に行かなければ食べられませんが、それを横浜で味わえるのはうれしい限りです。

開催は8月31日、9月1日に迫っています！ ぜひコチラからテイスティングチケット（投票権付き）をお求めください。

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