バカンスシーズン真っ最中のイタリアです。日ごとに街からは人が少なくなり、山や海へと移動しています。
今回は海、特にビーチににもっていくビーチバックの中をご紹介します。
そもそも夏休みどう過ごしているの?
イタリアの夏休みは最低でも2週間あります。そのため、1週間単位でホテルやアパートまたはキャンプサイトを借りて、バカンスに出かけます。60〜70代の人たちは海のセカンドハウス(アパート)を持っている場合も多いので、そういうものがあれば、家族でそこに泊まります。
イタリアのビーチと海の家
イタリアは、日本のように自由にどこでも泳げる海岸はというのはほとんどなく、Lido(リド)と呼ばれる海の家が管理する有料のビーチがほとんどです。ですので、海に行くとまずリドでパラソルとイスを借ります。料金は地域によって違いますが、1日18ユーロ~30ユーロ(2500円〜4200円)といったところです。人によってはシーズン(5月から10月まで)で借りる人もいます。
リドで借りる場合はビーチマットやパラソルなどは持っていきません。リドにはバール(喫茶店)もあり、パニーノやパスタなど軽食の提供もあります。手ぶらで行けるのでとても便利です。
海に持っていくもの
- タオル
- 各種日焼け対策
- サングラス
- 水着
- 遊び道具(浮き輪やフロートなど)

タオル
体を拭くためだけでなく、椅子の上や砂の上に広げて座ることもあるので、毛足の長いものより薄いものがおすすめです。
日焼け対策
毎日、海へ行くので日焼け止めは大容量のものが必要です。日差しはかなり強いので、SPF50以上がおすすめ。また、髪が命なイタリア女性は頭髪用のUVケアも必須です。
サングラス
ファッションのためもありますが、日差しがかなりきついので、目を守るために絶対に必要です。
水着
これはイタリアならではなのですが、「海に入る→シャワーを浴びる→水着を着替える」という人が結構います。なので水着をたくさん持って海へ。特に子どもは何度も着替えさせられています。私は一枚でずっと過ごす派です。
遊び道具
子どもだけでなく大人もフロートや浮き輪を持ってきています。特にフロートは日焼け大好きな人たちの波の上での日焼けに最適。リドには空気入れもあり、さらに夜は預かってくれるので、大きなフロートで楽しんでいる大人がたくさんいます。

暑い日が続きますが、海でのバカンスも夏の予定にぜひ入れてみてください!