「SHOP ITALIA」のフロントエンドエンジニアであるYukaさん(SivanS DigitaL所属)が休暇でヨーロッパを旅行中。旅先のイタリアから写真とコメントが編集部に届きましたので、ご紹介します。
イタリアの1日目はバーリから
クロアチアのドブロブニクから、フェリーに乗り、アドリア海をわたってプーリア州のバーリへ。
バーリは治安が悪いと書いてあるのをネットで見たので、少し心配していましたが、実際に行ってみると、そんな雰囲気はありませんでした。昔の話なのかもしれません。住んでる女の子にも聞いてみましたが、そんなことはないって言ってました。
バーリはとても静かでゆったりとした街で、ランチの始まりも12、13時からと遅いです(これはイタリア、特に南イタリアはどこもそのようです)。
イタリアにはシエスタもあって、お店によって13-17時は営業してないから気をつけるようにと、ホステルのお姉さんに言われました。
バーリは、フォカッチャとオレキエッテ(「耳たぶ」の意味)というパスタが有名。ウィーンで出会ったバーリ出身の女の子にも、「バーリに行くなら、ぜひフォカッチャを食べてみて!」とおすすめされました。
日本のフォカッチャと違って、バーリのフォカッチャには、オリーブやトマトが乗っていました(フォカッチャの写真を撮り忘れてました…)
街を歩いていると、パン屋さんで買ったフォカッチャを歩きながら食べてる人たちをよく見かけました。また、レストランの外で、オレキエッテのパスタを練ってるのも、おなじみの光景です。
小さな教会がいくつかあって、結婚式を挙げているところに出くわしました。
オスティーニで馬のお祭りに遭遇
バーリから電車で2時間ほどの距離にあるオスティーニという小さな街へ行きました。電車を降りてから、さらにバスで20分ほどかかります。
オスティーニは「白い街」として有名で、どの建物も真っ白に塗られています。窓の鎧戸は緑色に統一されていて、白い家並みと調和してきれいです。
私が訪れた日は、リベルタ広場にたくさんの馬がいて、何かのイベントをやっていました。
街の一番高台のところにあるオストゥーニ大聖堂(Cathedral of Ostuni)へ。
街から少し外れたところに街全体を撮影できるスポットがありました。
行きはリベルタ広場までバスが出ていましたが、聞いたら、帰りは出ていないとのこと。親切なご家族が駅に向かうバスが走っているバス停まで案内してくれましたが、なんと歩いて30分もかかりました…。さらにそのバスは30分も遅れて到着。なんとか最終列車に間に合って、ホテルへ戻ることができました。