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電車・バス・地下鉄の料金とか罰金とか!

イタリアでの公共交通機関の乗り方

トリノ市内の移動にはいつも公共交通機関GTT(Gruppo Torinese Trasporti)を利用しています。バスの中で雨漏りしたり、ショーペロ(ストライキ)で来なかったりすることも、多々ありますが。概ね便利に使っています。

トリノ市内の切符は以下の種類があります。

・Biglietto City 100 – € 1,70 (100分以内なら何回でも乗り換え可能)
・MultiCity – € 10,00  (100分切符×6回分)
◇Daily – € 3,00 (1日券 電子切符・事前に登録又はアプリのダウンロードが必要)
・Daily – € 4,00  (1日券 紙の切符)
◇MultiDaily 7 – € 17,50  (1日券 ×7回分 電子切符・事前に登録又はアプリのダウンロードが必要)
・ Biglietto Speciale “Tour” valido per 48 – € 7,50 (48時間)
・ Biglietto Speciale “Tour” valido per 72 ore -€ 10,0(72時間)
(※)◇の切符は事前に登録又はアプリのダウンロードが必要です。

停留所の行き先表示には「番号・最終地点→出発点」が書かれているので、「自分の行きたい場所に停まるかどうか分からない」なんてことはありません。

イタリアの電車やバスの切符は事前購入が原則です

注意が必要なのは、切符の買い方です。

必ず、乗車の前に切符を買います。地下鉄の駅や一部の電車・バスの中に券売機がありますが、基本はタバッキ(Tのマークのタバコの店)・エディコラ(雑誌のスタンド)・バールで買います。

もし、乗車時に切符を持っていないのが見つかると、はい、罰金です。

イタリアでキセルをすると厳しい罰金があります

イタリアの公共交通機関の切符は自己申告制です。切符を自分で買って、自分で打刻して持っておく。なので、簡単に無賃乗車ができてしまう感じがしますが、かなり厳しい抜き打ちの取り調べをしています。

Controllore(コントロローレ)と呼ばれる、GTTの職員が曜日・時間に関係なく切符の確認に乗り込んでくるのです。ちゃんと切符を持っていても、なぜかドキッとします。もし、切符をもっていなければ罰金ですよ。買い忘れにはご注意ください。

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