1月15日から17日まで日本に滞在したイタリアのメローニ首相。首脳会談などの外交日程の他にも、ファンであることを公言していた漫画家の原哲夫さんにも面会。特別なバースデープレゼントを贈られ、弾けるような笑顔を見せてくれました。
漫画・アニメファンとして知られるメローニ首相
2026年は日本とイタリアの外交樹立160周年。1月15日に来日したGiorgia Meloni(ジョルジャ・メローニ)首相は、両国共に初めての女性首相同士で高市早苗首相と首脳会談を行うなど、積極的に外交を行いました。

メローニ首相は、自身の公式Instagram @GiorgiaMeloni で、高市首相との自撮りツーショットとともに、日本のアニメ風に公開した画像を公開。448,000件を超える“いいね”が寄せられるなど、ポップカルチャーを駆使した外交が注目を集めています。
https://www.instagram.com/p/DTj0ggUkYmj
メッセージ入り『北斗の拳』の版画をプレゼント
メローニ首相の来日の中でも話題となったのは、『北斗の拳』の作画などで知られる漫画家の原哲夫さんとの面会。『ルパン三世』『キャプテンハーロック』『北斗の拳』が好きだというエピソードで知られるメローニ首相は、もちろん原哲夫さんのファン。49歳を迎える日に来日が実現し、ふたりが出会ったことは、特別なバースデーとなったはずです。

ファンである原哲夫さんと面会して、「先生のアートはすばらしいです」と語ったメローニ首相。それに対して、原哲夫さんは「メローニ首相は絵になりますね」応えたそうです。誕生日の翌日だったこともあり、“BUON COMPLENN」(お誕生日おめでとうございます)のメッセージが入ったケンシロウとラオウのジークレー版画をプレゼント。ふたりは堅い握手を交わしました。




『北斗の拳』はイタリアでも大人気
1980年代にイタリアで出版されて以来、変わることなく高い人気を誇っている『北斗の拳』。原哲夫さんは、2025年秋、イタリア・トスカーナ地方の都市ルッカで行われた、世界最大級のポップカルチャーの祭典「Lucca Comics & Games」(ルッカ・コミックス&ゲームズ)にメインゲストとして招聘されました。
また、この招聘を機に、フィレンツェのウフィツィ美術館から日本人漫画家として初めて自画像を依頼され、収蔵されるという快挙も果たしています。
イタリアを代表する首相が漫画愛を公言し、日本を代表するカルチャーとして、イタリアの人々を魅了している漫画とアニメ。国境も言語の壁も超えるコンテンツは、これからも日本とイタリアの絆を深め、お互いを理解することに貢献してくれるはずです。