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「ワインショップ・エノテカ」で見つけた! クリスマスに飲みたいイタリアワイン

海老名の商業施設「ViNA GARDENS PERCH(ビナガーデンズパーチ)」の外観

小田急電鉄株式会社は、2022年10月28日(金)に暮らしにおける心身の充足「ウェルネス」を実現する複合施設「ViNA GARDENS PERCH(ビナガーデンズパーチ)」を、海老名駅前にグランドオープンしました。


本年4月から上層階フロアにフィットネスクラブやクリニックモール、複合医療施設などが先行開業しており、この度新たに、健康志向や多様な学びを通じた暮らしの充足に貢献するこだわりの飲食や物販、サービスなどの店舗が3階から5階にオープン。


3階は、神奈川県央産の地元食材をたっぷりと使ったデリやガレットを提供する「2343 DEPARTMENT」や、腸内環境の活性化が期待できる発酵食品やグルテンフリースイーツを楽しめる「美腸活カフェ L for You AOYAMA」、県央地区初出店となる有名ベーカリー「パンとエスプレッソと」がフラワーショップとコラボした日常に彩りと癒しを与えるカフェなど、地産地消・素材へのこだわりなどの価値観を大事にした飲食・食物販店舗を中心に構成。


4階では、老舗アウトドアブランド「ogawa GRAND lodge」が、安心で快適なアウトドアライフを通して、地球の楽しみ方を提案します。また、来年の春3月頃オープン予定のBOOK&CAFEスタイルの「TSUTAYA BOOKSTORE 海老名店(仮)」は、ラウンジの居心地の良さとオフィスの機能性を備えた「SHARE LOUNGE」も併設。購入したドリンクを片手に本を楽しめ、買い物中や仕事終わりのくつろぎの場として自由に利用可能です。


5階は学びのフロアとして、大手学習塾の「日能研」(※2023年1月オープン予定)や「東京個別指導学院」、「TOMAS」(※2022年内オープン予定)、プロムラミングの「プログラボ」、英会話教室「シェーン英会話」、認可保育園「メリー★ポピンズ」(※2023年4月開業予定)、保険の「くらしの相談窓口」等を提供します。


「ワインショップ・エノテカ」おすすめのクリスマスにぴったりなワイン

今回は、中でも1,000円台から3,000 円台のイタリアワイン、フランスワインを始めとした世界各国のワインを約600種類取り揃える「ワインショップ・エノテカ」をピックアップ! いよいよ間近に迫ってきたクリスマスにおすすめのワインをご紹介します。

クリスマスに最適なワインの選び方

「ワインショップ・エノテカ」の担当者に、クリスマスに最適なワインの選び方をお伺いしました。


「クリスマスという年に1度の華やかで楽しい1日を彩るには、まずワインのラベルが華やかで、食卓を彩ることができるのがワイン選びのポイントです。ペアリングを意識したワイン選びのコツとしては、食材・味付けの濃さを意識することが最重要。よくお肉には赤ワイン、魚には白ワインが合うと言われますが、お肉に白ワイン、お魚に赤ワインを合わせる場合もあります。その際に意識すべきことは食材や料理の色味です。お肉でも淡白な鶏の胸肉だと赤ワインよりも白ワインの方が何倍も合いますし、赤身のマグロ等には白ワインよりも赤ワインの方が合うこともあります。ペアリングの基本としては、同じくらいの味わいの強さ、同じような香りや味わいの要素があるものを合わせるのがいいでしょう」


クリスマスでよく提供される料理にマッチするおすすめワイン

次に、クリスマスでよく提供される、ローストチキン、ローストビーフ、そしてクリスマスケーキといった3種に的を絞って、おすすめのワインを紹介します。


1. ローストチキンに合うワイン

NV グランデ・キュヴェ・アルマ・ブリュット/ベラヴィスタ 5,500円(税込)/ワインショップ・エノテカ

鶏肉のジューシーな旨味には、コクのあるスパークリングがおすすめ。こちらのスパークリングワインはボトルの形も特徴的で、鮮やかなオレンジのラベルがテーブルを彩ってくれます。イタリアのロンバルディア州の高級スパークリングワインとして名高いフランチャコルタを代表するこのワインは、ミラノ・スカラ座の公式サプライヤーにも選ばれるほどの実力の持ち主です。


こちらのスパークリングワインは、シャンパーニュよりも厳しい熟成期間の基準で造られた本格派で、濃密さやコクのある味わいは一度飲むと虜になります。このワインがあれば、前菜からメインまで1本で対応できますし、メインとなるローストチキンとの相性は抜群。クリスマスの食卓の主役になること間違いなしです。



2. ローストビーフに合うワイン

2018 ジンガリ/ペトラ 2,530円(税込)/ワインショップ・エノテカ

イタリアらしい色鮮やかなラベルは、飲む前からテーブルを華やかに彩ってくれます。メルロ、シラー、プティ・ヴェルド、そしてサンジョヴェーゼといったブドウ品種を4種類ブレンドしたワインは、それぞれの特徴が上手く調和し、香り豊かで程よいボディとほのかなスパイシーさなど、価格以上の複雑な味わいが感じられます。


ローストビーフの肉々しい味わいに、香りと味わいがしっかりとしたこちらのワインはベストマッチ。ソースは、赤ワインと玉ねぎを使い胡椒を軽く効かせた甘辛めの味わいにするとより相性が良くなります。



3. クリスマスケーキに合うワイン

2021 モスカート・ダウトゥンノ/サラッコ 3,300円(税込)/ワインショップ・エノテカ

イタリア北西部ピエモンテ州のマスカット(モスカート)種を使用した、微発泡の甘口白ワイン。本来の規定より収穫を遅らせることで、甘み、酸、アロマなどの様々な要素を一層引き出した、ワイナリーこだわりの1本です。甘さは感じますが、香りの豊かさやしっかりとした酸で決してもたれるような甘さではありません。アルコールも5.5%と低めなので、お酒が弱い方やワインを飲みなれてない方にもおすすめ。


ペアリングとして、ケーキの甘さに合わせて、ぜひ甘口ワインを試してみてください。一見「甘いもの×甘いもの」だと、甘ったるく感じそうですが、お互いの甘さと甘さがそれを打ち消し合い、甘さ以外の香りや味わいを引き立たせてくれます。意外ながらも、実はペアリングの基本でもあるこの組み合わせをぜひ体験してみては?



以上、「ワインショップ・エノテカ」おすすめの、クリスマスに飲みたいイタリアワインをご紹介しました。ぜひ、心温まるひとときをイタリアワインと共に過ごしてみてはいかがでしょうか。


取材協力:「ワインショップ・エノテカ ビナガーデンズパーチ海老名店