天気が良いけど暑すぎない。バカンス前の6月は結婚式のシーズンです。
イタリアでもCovid−19はまだ終息したとはいえませんが、ワクチンの接種も進んだ2021年。去年とは違い、結婚式も開催できるようになりました。とはいえ、まだまだ対策は必要です。
2021年イタリアの結婚式のCovid−19対策
まず新郎新婦とすべての参列者に、グリーンパスが必要です。
グリーンパスとは以下の3つです。
●ワクチンの接種の証明書
●感染から回復して隔離期間が終了した証明書
●PCR検査での陰性の証明書
イタリアではワクチンの接種もだいぶ進んでおり、薬局で気軽にPCR検査ができるのでこれは簡単です。
そして、パーティにもいくつかのルールがあります。
ビュッフェ
参列者が自分で好きなものを取る、ビュッフェ形式はまだできません。一人前のポーションが準備されている場合のみ、参列者が自分でとることができます。それでなければ、席までウエイターが運ぶ必要があります。
音楽
生演奏は可能です！
ただし、飛沫防止の対策が必要です。もしアクリル板などが準備できなければ、観客から3m以上離れて演奏する必要があります。DJを呼ぶことも多いのイタリアの結婚式では、ステレオさえうまく配置すれば問題なさそうです。ダンスも1人につき1㎡以上のスペースと十分な換気があればOKです。
マスク
自宅以外の屋内、例えばレストランなどで必要な距離がとれない場合にはマスクが必要です。
夜間外出禁止もなくなったので、夜まで続く結婚式のダンスを楽しみに参加する人も多いかもしれません。
去年できなかった分、今年のイタリアの結婚式は盛り上がりそうです。
