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イタリア版和式便器!トルコ式トイレの使い方知ってる?

以前、こちらの記事でトイレについて紹介したところ、そのInstagramを見たイタリアの友人から「トルコ式トイレで用を足すとき、どっち向きでしてる?」と、メッセージがきました。

(ちなみに、イタリアでは、しゃがんで用を足すタイプの便器をトルコ式トイレと呼びます。)


イタリアの和式便器こと、トルコ式便器。旅行中に使ったという方も多いと思いますが、正しく使えていますか?


参考記事:おすすめトイレはこの3つ!イタリアトイレ事情!


トルコ式トイレの使い方

トルコ式トイレの使い方ですが、トイレの中に入ったら向きを変え、ドアの方に顔を、穴の空いている方にお尻を向けてしゃがみます。

入ったまま、前を向いてしゃがむ日本とは逆向きになるのです。


外国人に向けた日本の和式トイレの使い方の説明に、正しくない使い方として、トイレを逆向きに使っている絵がしばしばあり「そんなことないでしょう!?」と思っていましたが。確かに、欧州のトルコ式トイレに慣れている人には、日本の和式便器は反対になりますね。習慣って難しい。


ちなみに、男性の場合の小は穴に向かってするのではなく、その奥のカーブに向かってするようにという注意もあります。

ビデの使い方

こちらは間違えようがないのですが。

ビデはフランス語で、足を含めた下半身やモップなどを洗浄するための器具という意味です。日本のウォシュレットの表記では、おしりとビデが分かれていますね。女性用がビデという印象がありますね。


イタリアでは、どちらを洗う時もビデと呼ばれるトイレの便座に似た形のものをつかいます。水は出てきますが、水流が強いわけではないので、自分の手できれいにします。

イタリアのホテルでは、バスタオル、ハンドタオルと一緒に、ビデ用の小さいサイズのタオルが置いてあることもあります。

みなさんは、どうですか?私は実は使い方を間違えていました…習慣って、なかなか気づかないものですね。

もし、何か知らなかった!ということがあれば、ぜひ教えてください。