今回はイタリアの文房具の話。9月と言えば、来年の手帳・カレンダーを探す季節の始まりです。今年はどんな手帳にしようか?いくつあっても欲しくなる、それが手帳です。
今回は、イタリアの文房具のメーカーをご紹介します。
Fabriano
コピー用紙からアーティスト用の水彩用紙まで、紙製品といえば紙とFabrianoです。創業1782年のイタリアの製紙メーカー。
Fabrianoが創立された、中央イタリアにあるFabrianoの街は、昔から紙の街として知られています。ミケランジェロやベートーヴェンも、Fabrianoで生産された紙を使用しています。2021年まではユーロ紙幣にもFabrianoの紙が使われていました。
私のお気に入りはVeneziaという名前のスケッチブック。ヴェネツィアの石畳がモチーフの表紙もカワイイ。
Legami MILANO
2003年にベルガモで創立されたLegmi MILANO。わたしは、イタリア土産を探すときによく利用しています。ここは手帳、カレンダー、ペンなどかわいいのものが多く、ちょっとしたギフトにピッタリ。現在は世界70か国以上で販売されています。
イタリアらしいカラフルな手帳もとても人気があります。
ARDA
事務用品、黒板、学校用の文房具といえばARDA。イタリアの小学生は、小さな鉛筆削りをもって学校に通うのですが、その時に人気なのがARDAの鉛筆削りです。いろんな種類があります。因みに日本で使う、卓上の鉛筆削り機はイタリアではあまり見かけません。
色鉛筆など太い鉛筆も削れる、径の違う穴が複数あるタイプがイタリアでは人気です。
Pigna
1839年創業。イタリアではノートや筆箱、学校用のリュックサックなどが有名です。
monocromのノートは、イタリアでは誰もが一冊は買ったのでは?というほど、よく見かけます。
今年のおすすめはイタリアのインフルエンサー/モデル、ラッパーFedezのパートナーとして有名なChiara Ferragnとのコラボ。目のマークはご存じの方もいるかも。
素敵な文房具は気分があがりますよね!イタリアの文房具もぜひお試しください!