サルディ！
洋服好きにとって1月といえばセールの季節。イタリア語でセールはSaldi（サルディ）です。
Confcommercio（イタリア企業連合）によると、イタリア人の5人中3人が冬のセールで買い物をするのだとか。2022年の売り上げは去年よりは上向くだろう予測されています。去年は家から出ませんでしたから、今年は少しは上昇してほしいところです。
記事によると2022年は1500万世帯以上がセールで買い物をし、一人当たり約€119（約15,000円）使うと試算されています。これが多いのか少ないのか？というと。2020年の平均は€140（約18,000円）だったので少しづつ戻ってきているという感じです。少しづつ前のように戻ってほしいところです。
イタリアの2022年のセールは一番早いバジリカータ州1月２日から。他州でも大体1月8日までに始まります。
セールのルール
セールにもいくつかのルールがあります。重要なものは以下の3つ。
- 割引前と割引後の価格とその割引をパーセンテージで示したものを表示すること
- セール品とセール除外品を分けること
- 保証期間中に不良品を交換すること
交換については注意が必要です。不良品でなければセール商品の交換ができないというお店がほとんどです。ですので、買う前にちゃんとチェックが必要です。
他にも2022年ならではのルールもあります。
- 入店待ちのお客は店から1m以上距離を開けて待たなくてはいけない
- 消毒：商品に触れる前にアルコール溶液で消毒する義務
- マスク：店内・店外・試着室でもマスクの着用
- 店内最大客数：一度に入店できる最大客数をウィンドウに掲示
買い物に行きたいけど、まだまだ感染症も怖いこともあり、なかなか腰が上がりません。セールが終わる前に買いに行かないと！
