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「カンパリ」とは?世界を虜にする真っ赤なイタリア生まれのリキュール

「ITALIANITY」編集部

2026.08.03

鮮やかな赤色が印象的な「カンパリ」。カンパリソーダやカンパリオレンジなど、定番カクテルにも多く使われるカンパリの名前は、誰もが一度は聞いたことがあるでしょう。そんな日本でも有名なカンパリですが、実はイタリア・ミラノ生まれのリキュールということをご存じでしょうか?今回は、情熱の国イタリアで生まれ、世界を虜にする「カンパリ」の魅力に迫ります。


イタリアではアペリティーボの定番

イタリアではアペリティーボ(食前酒)の定番として愛飲されており、2010年にはカンパリ創設150周年を記念した美術館「ガレリア・カンパリ」がミラノにオープンしたほどの有名リキュールです。


カンパリのリキュールを使ったカクテルはIBA(国際バーテンダー協会)の公式カクテルリストに認定されるなど、世界190カ国以上で愛されるリキュールとして確固たる地位を築いています。


ミラノのバーで誕生したカンパリ

カンパリが誕生したのは1860年。創業者であるガスパーレ・カンパリ氏が、オリジナルリキュールを発明したのが始まりです。当初は「ビッテル・アルーソ・ドランティア/Bitter All'uso d'Hollandia(オランダ風苦味酒)」という名前で、常連客に提供されるようになりました。


その後、1867年にミラノに移り、ミラノのドゥオモ広場の一角に「カフェ・カンパリ」をオープン。ミラノを始め、カンパリはイタリア各地でその名を馳せるようになりました。


1904年、ガスパーレの息子、ダヴィデ・カンパリが家業を引継ぎ、1904年にミラノ近郊のセスト・サン・ジョバンニに大規模な工場を設立し、事業を拡大しました。1915年には、ミラノのドゥオモの近くにバー「カンパリーノ」をオープン。ミラノのシンボルとして、現在も営業を続けています。


赤い色と苦みが特徴的なカンパリ

カンパリの特徴といえば、まずはその鮮やかな「赤色」。宝石にたとえられることもあり、目にも楽しいリキュールです。

そしてもう一つの特徴は、なんといってもその「苦み」。飲んだことがある人ならわかると思いますが、この独特の苦みが癖になるのです。苦みの理由は、原材料として使われているハーブやスパイスで、20種類とも60種類とも言われていますが、その実態は公表されておらず、まさに秘密のレシピで作られています。


カンパリの飲み方

カンパリはストレートで飲むこともできますが、アルコール度数が25度と高めのため、通常は何かで割って飲んだり、カクテルのベースとして使われたりすることが多くあります。


カンパリ×ソーダのカンパリソーダ、カンパリ×グレープフルーツジュース×トニックウォーターのスプモーニのほか、ホットカクテルにもおすすめです。

カンパリ

そして特にオススメなのが、「ネグローニ」というカクテル。イタリアのフィレンツェの老舗リストランテ「カソーニ」の常連客だったカミーロ・ネグローニ伯爵が愛飲していた食前酒です。


IBA(国際バーテンダー協会)の公式カクテルリストにも登録されており、最も有名なイタリアン・カクテルとして世界中で広く知られています。


グラスに注ぐだけで楽しめる「カンパリ ネグローニ」

「ネグローニ」を気軽に自宅で楽しみたい方は、ネグローニのオリジナルレシピである「カンパリ」「ベルモット ロッソ」「ロンドン ドライジン」がパーフェクトなバランスで配合されたプリメイドカクテル「カンパリ ネグローニ」がおすすめ。自宅にいながら、まるでプロのバーテンダーが作ったような奥深い味わいが愉しめます。

「カンパリ ネグローニ」の愉しみ方はとてもシンプル。氷を入れたグラスに「カンパリ ネグローニ」を注ぎ、オレンジスライスを添えるだけで、本格的なカクテルの完成です。


イタリアで愛される、鮮やかな赤とほろ苦い味わい。この夏、アペリティーボ(食前酒)に、お好みの「カンパリカクテル」を楽しんでみてはいかがでしょう。


カンパリ公式サイト https://www.campari.com/ja-jp/
カンパリ公式Instagram https://www.instagram.com/campariofficial/


*2021年1月14掲載の記事を再編集しています。