暑さのピークは去ったとは言え、まだまだ暑い……あまり凝った料理は作りたくない日が続いています。 今回は簡単に作れるイタリア料理をご紹介します。
サラダ|ちょっといいオリーブオイルを使うのがコツ
イタリアのレストランでサラダを注文したときまず驚いたのが、ドレッシングがかかっていないことでした。混ぜた生野菜がどーんとお皿に入ったものが、オリーブ油・塩・バルサミコ酢の容器とともに提供されます。
サラダは各自の好みでレモン・酢(バルサミコ酢・白ワインビネガー)などをかけて食べるのです。料理のコツは、ちょっとだけいいオリーブオイルを使うこと。
我が家でも生野菜はいつも食卓の上でオリーブオイルと塩を混ぜるようになりました。
酸味が欲しい人は、盛り付けた後、自分のお皿の上でバルサミコ酢やレモンをかけます。お酢が苦手な人はなしです。オリーブオイルの代わりにごま油にするとほんのり中華風になって、風味が変わるのでおすすめです。
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カプレーゼ|バジリコをアクセントに
これはもう定番ですね。トマトとモッツァレラチーズをオリーブオイルと塩で和えたものです。バジリコを散らせばさらにイタリアンらしくなります。
生ハムメロン|ハムの塩気と果物の甘みを楽しむ前菜
これも、夏の定番メニューです。果物の上に生ハムを載せるだけ。生ハムの塩気と果物の甘みを楽しむ一品です。
生ハムに合わせるのはメロンだけでなく、イチジクや桃、ブドウ(白いもの)を合わせるのも美味しいです。果物の甘さによってハムの塩気が引き立つ、簡単な前菜です。
・生ハム
・好きな果物
作り方
1. メロンを切る
2. 生ハムを載せる
ズッキーニのベーコン巻き|お弁当のおかずにもGood
お弁当のおかずににもなる一品です。ズッキーニを薄く切るのが私は苦手なので、ピーラーを使っています。
・ズッキーニ
・ベーコン
作り方
1. ズッキーニを薄く切ってレンチンで柔らかくしておく
2. ズッキーニとベーコンを一緒にまいて、爪楊枝で止める
3. フライパンで焼く、オーブントースターで焼いてもokです
4. 好みでピノーリ(松の実)を散らします
ファッロのサラダ|栄養価の高さで人気の小麦
Farro(ファッロ)と呼ばれる古代品種のスペルト小麦は栄養価の高さでここ数年とても人気があります。私は煮たファッロをサラダにしてよく食べます。プチプチした麦っぽい食感です。トマト、サラダ菜、オリーブ、コーン、ハムなど好きなものを混ぜて、これもオリーブオイルと塩で和えて食べます。腹持ちがいいのも好きなところです。
・ファッロ
・サラダ用の野菜(トマト・きゅうり・ズッキーニ・オリーブ・サラダ菜・オリーブ・モッツァレラチーズなんでも)
作り方
1. ファッロを塩入の熱湯で茹でて、水を切る
2. 1とサラダ用の野菜を混ぜ、オリーブ油と塩であえる
すべての料理の調味料は塩とオリーブオイルだけです。それもイタリア料理の簡単さの秘密ですね。
まだまだ暑い季節が続きますが。簡単イタリア料理お試しください。