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毛、どうする?イタリア脱毛事情!

夏が近づきだんだん毛が気になる季節になってきました。

イタリアに来て驚いたことの一つがわき毛です。「毛を気にする、しない」の幅が広いのです。毛を生やすも自由、生やさないも自由。「全く脱毛しない!」とノースリーブから腋毛が見えていてもOKな人もいます。もちろん、「指の毛まで全部とる」という人もいます。


私もイタリアに来てすぐの頃は、わき毛の女性に驚きましたが、そのうち毛が生えている女性を見ると「ああ、この人はナチュラルが好きな人なんだなー」というふうに思うようになりました。慣れますね。


脱毛する?しない?

以前、私のやっているイタリア語のpodcast で、イタリア女性に脱毛について聞いたことがありました。登場した彼女は「コロナが始まって人に合わなくていいから、永久脱毛を始めた。とても満足している」と語ってくれました。


最近は、ボディポジティブの流れから、イタリアでも体毛を処理しないことを公言する10代~20代を見かけるようになりました。

2021年のサンレモ歌謡祭でも、La Rapplesentante di listaのVeronica Lucchesi が脇毛を衣装の合わせてピンクに染めて登場し、話題になりました。


『毛の処理はその人の自由!人に押し付けない!』には、とても共感します。他人の毛に関しては、あってもなくても何とも思わいません。ですが「自分の毛が見られるのはなかなか慣れない…」と、自分に染み込んだ「毛」への考え方について改めて考える機会になりました。正解は人それぞれですね。

イタリアの毛事情について説明したイラスト

脱毛するひとたち

日本のように脱毛の広告を街中で見かけるはありませんが、もちろん脱毛をしている人もたくさんいます。自宅またはエステかクリニックへ行きます。


・Ceretta ワックス脱毛 

・Epilazione laser レーザー脱毛

・Eepilazione definitiva 永久脱毛


日本ではあまり見かけないのは、ワックスかもしれません。こちらではスーパーマーケットでも売っています。専用の器械でワックスを温めて、脱毛していところに塗ります。そこにテープを貼り剥がします。なかなかの痛みです。もちろん、シールになっているものもあります。


イタリアの毛事情について説明したイラスト

夏が近づくにつれて悩み始めます。「毛も体の一部だから!」と、なれればいいのですが、なかなかそこまで思いきれません。今年はどうしようか、エステか、レーザー脱毛マシンを買うか、思案中です!