イタリアらしい美しい発色のレジン・ペン
「レオナルド オフィチーナ イタリアーナ(Leonardo Officina Italiana)」は、2018年にナポリ近郊の都市カゼルタで、45年以上の歴史を持つペンの工房が立ち上げたブランドです。記念すべきファーストモデルは、「ゼロからの出発」の意味をこめて「モーメントゼロ」(Momento Zero)と名づけられました。優秀なペン職人を父に持つ創設者サルバトーレ・マトローネは、父親の技術と経験を受け継ぎながらも、独創的でまったく新しいブランドの創造を目指したのです。
そのフラッグシップモデルである「モーメントゼロ」に、日本限定の3色が加わりました。それぞれのカラーには、ヨーロッパの人々に愛されるクラシック音楽をテーマにした名前が付けられています。
明るい水色の「アクアセレナーデ」は、夕暮れに窓の下で恋人を称えて演奏された「小夜曲」をイメージ。翳りを帯びた青の「ブルーノクターン」は、夜の情景を表し、緩やかで夢想的な旋律が特徴の「夜想曲」から名づけられました。レッドラプソディ」は、古代ギリシャの吟遊詩人たちが朗唱したホメロスの叙事詩の断章(ラプソディア)に由来し、即興性に富んだ自由な形式の音楽「狂詩曲」を情熱的な赤で表現。ゴールドのトリムが華やかさを添えています。
大型の14金ペン先は、軟らかな書き味。ブランドのシンボルである羽のマークが刻印されています。
イタリアレジンのボディは、1本ずつ微妙に柄が異なり、まったく同じ物は存在しません。手にとって眺めれば、どこからか優雅な音楽が聞こえてきそうです。
レジン(樹脂)素材の表情を活かした削り出しの製法や、衣服を傷つけないように開発されたローリングウィールクリップ。熟練の職人の手により1本ずつ生み出される製品は、作り手の情熱と手作りのぬくもりを感じさせます。ブランドのシンボルである羽のマークは、ルネッサンスの天才レオナルド・ダヴィンチが、鳥の飛ぶ仕組みを研究し数々のスケッチを残したことに由来しています。
万年筆はカートリッジとコンバーターが使える両用式。尻軸を外すとコンバーターのつまみが現れる仕様で、吸入式のような使い方もできます。
万年筆 14金ペン先 両用式 ボトルインク付属 本体58,000円+税
ボールペン 回転式 本体30,000円+税
イタリア製
アクアセレナーデ、ブルーノクターン 発売中
レッドラプソディ 10月下旬発売予定
問い合わせ:レオナルド オフィチーナ イタリアーナ
https://diamond.gr.jp/brand_dia/leonardo-officina-italiana/
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