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イタリアンと桜のコラボ!絵になる美食で五感が春に染まる

Keiko Shimada

2025.03.12

各地で河津桜が満開を迎え、染井吉野の開花を待つ東京ベイエリアに、ひと足早く桜づくしのコースが登場!全館で「桜フェア2025〜美食で彩る春」を開催中のホテル インターコンチネンタル 東京ベイの中でも、イタリアンダイニング ジリオンが提案する「シーズナルコース〜SAKURA〜」は、すべてのメニューが桜色に染まる圧倒的な美しさ。桜のフレーバーや香りが、一皿ごとに春をはこんできます。


撮らずにいられない!桜づくしのカクテル&前菜

「ジリオン シーズナルコース~SAKURA~」は、ミシュランの星つきレストランや五つ星ホテルでの経験をもつ料理長、阿部洋平シェフが旬の食材を存分に使って提案する渾身の美食コース。イタリアンと桜という意外性のあるコラボレーションが、初めて味わう美味への興味をそそります。


まず登場するのが桜カクテル。桜シロップとピーチネクターを使った色鮮やかなカクテルは、ほどよい甘さとほのかな酸味が調和したさっぱりとした飲み口。桜の蕾を閉じ込めたデコレーションもキュートなカクテルは、これから始まるコースへの期待を高めます。

桜が香り、見た目も華やかな「桜カクテル」で乾杯!

運ばれてきた「春の前菜盛り合わせ」を見て、まず驚いたのがプレートに描かれた桜の樹。いちごのパウダーで満開の花を表現し、木の幹まで精密に描かれた桜は、絵心のあるパティシエの力作だそう。旬の食材を集めた美しい前菜は、「タスマニアサーモンとリコッタチーズのムース」「鰆と梅酢のマリナート トマト風味」など、プチサイズの前菜一つひとつが素材のハーモニーによって、春を呼ぶ味わいに仕上がっていました。

プレート1枚1枚にパティシエが桜を描き、目もよろこばせてくれる「春の前菜盛り合わせ」

卓上で香り立つ桜海老の絶品スープ

今回のコースのポイントは、味や色合い、香りにとどまらず、ワクワクするイベント性を取り入れていること。それを代表する一皿が、この「桜色のポタージュ 桜海老の香り」です。シルバーのスープディッシュを固形燃料で温めながら、お客様の目の前で仕上げのソースをサーブ。ゆっくりかき混ぜることでマーブル模様を描き、食材の味と香りが一体となる仕掛けです。桜海老の香ばしさが立ち昇り、濃厚なポタージュを味わううちにカリカリッとした食感が楽しめるスープは、ディッシュの下に忍ばせたタイムの爽やかな香りも新鮮なアクセント。「この一皿を味わうために、また店を訪れたくなる」極上の味わいでした。

桜海老の香ばしさが立ち昇る濃厚ポタージュは、初めて味わう美味

プリモピアットは「桜鱒と山菜のタリアテッレ」。シンプルなオイルベースが、脂ののった桜鱒の豊潤な味わい、こごみやタラの芽など旬の山菜の自然な苦みを存分に引き立てています。桜色のメニューの中にあって、食材の持ち味をそのまま味わう、もっとも王道のイタリアンらしさを感じる美味しさと言えるでしょう。

北海道など北国に春を告げる桜鱒が主役のタリアテッレ

極上の食材を桜のアクセントで

まるでスイーツを思わせる魚料理は、「蝦夷鮑のパイ包み焼き」。ふっくらとした鮑をサクサクのパイ生地で包み、桜色のピューレを添えていただく贅沢な一皿は、海の恵みのゆたかな風味とともに、食感の変化が楽しめます。

桜色のピューレで味わう「蝦夷鮑のパイ包み焼き」

そしていよいよメインの肉料理として、和牛の中でも柔らかな赤身に、「艶さし」と呼ばれる美しい霜降りが特長の佐賀牛が登場。「佐賀和牛サーロインのスモーク 桜と炭のパウダー」は、テーブルに運んでからお客様の前でクローシュを開き、桜チップのスモークの香りを広げる演出によって、コースのクライマックスを演出します。噛んだ瞬間にとろけるような佐賀牛は、手の温度でもとろけると言われる上質な脂が特長。スモーキーな香りとともに、和牛の旨みを味わい尽くす一品です。

脂がとろける佐賀牛に添えられているのは、桜塩と真っ白な炭パウダー

春を五感で味わってほしい

コースのフィナーレを飾るのは「シェフ特製春のグランドルチェ」。桜といちご、ラズベリーを使ったパイ生地のケーキに桜フレーバーのジェラートが添えられ、軽やかで甘すぎず、春を感じるドルチェです。

春らしい桜色のドルチェは、さまざまな食感も魅力

食材として桜を考えると、少しクセのある香りで、すべての料理に使うことは至難の業だったはず。このコースでは、桜そのものを使うことにはこだわらず、桜色で視覚に訴え、桜チップのスモークをはじめとした香り、桜鱒や桜海老などの食材、桜パウダーや桜色のピューレなどのソースと、多彩なテクニックで桜を取り入れています。


アイデアの段階から試行錯誤を重ね、旬のコースを完成させたイタリアンダイニング ジリオン料理長 阿部洋平シェフは、「このコースを通じて、桜を愉しみ、五感で春を感じてほしい」とメッセージを託してくれました。

素材にこだわって「シーズナルコース〜SAKURA」を考案したジリオン料理長、阿部洋平シェフ

桜の開花が待ち遠しい今から春爛漫の季節まで、旬の美食を五感で味わい、今年の春を、心に残る特別な思い出にしませんか。


ジリオン シーズナルコース〜SAKURA~

期間:4月30日(水)まで

会場:ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 1階 イタリアンダイニング ジリオン

ランチ:11:30~15:00(LO 14:30)

コース 9,900円、プレミアムコース 12,650円、ゴージャスコース 14,850円

ディナー:17:30~21:00(LO 20:45)

プレミアムコース 12,650円、ゴージャスコース 14,850円

桜装飾が美しい個室で心に残る記念日を。コース 12,100円、プレミアムコース 15,400円、ゴージャスコース 17,600円

*別途サービス料15%


ご予約

https://www.interconti-tokyo.com/zillion/plan/zillion-seasonal-course-sakura_2025.html


お問い合わせ 03-5404-2222(代表)