日本人シェフ監修!今トリノで最もホットなレストラン!
絶品イタリアンを肩の力を抜いて楽しめるのが魅力のレストラン「Vimini」は、日本人シェフがイタリア料理で勝負する超実力派レストランです。
トリノの中心部で中世から変わらない石畳のひろがるヴィットリオ・ヴェネト広場からすぐの場所にあり、白と木製家具を基調としたシンプルでスタイリッシュな店内は居心地のよい空間がひろがります。
伺った日は平日にも関わらず女性客を中心に満席でした。
レストランには自然派ワインを中心に個性的でここでしか味わえないワインも豊富に揃うというので、現地のソムリエたちも通うというお墨付き。
イタリアの新鮮な食材を使って完成された一品一品は、シェフたちの経験を想像させるようなグローバルな要素が感じ取れ見た目の美しさとやさしい味付け、自然派ワインの豊富な品ぞろえが女性を中心にゲストの心をぐっとひきつけます。
監修シェフの貫洞さんによると、初めてなら自慢の手打ちパスタと鱈(メルルッツォ)を使った料理がおすすめだそう。
Viminiの貫洞圭司シェフ、安彦直シェフインタビュー
―――料理人をしていて良かったと思う一瞬は?
貫洞さん:お客様にお出しする一品が完成した瞬間です。料理に込めた思い、たとえばフランス料理の要素をいれてみたりしたときにお客様がその意図を感じ取ってくださり、思いが一致した瞬間は自分のエゴにならない料理が作れた達成感があります。
大変なのはプライベートの時間がなかなかとれないことですね。
―――お休みの日、よく自宅で料理するものは何ですか?
貫洞さん:シンプルですが、トマトスパゲティーです。
―――イタリアに来ようと思ったきっかけは何ですか?
安彦さん:都内のレストランでアルバイトしていた際にお世話になった代官山Ristorante Yagiの八木シェフから、フィレンツェのエノテカ・ピンキオーリでのご経験と三ツ星レストランの良さをご教示していただいた影響が強いですね。
―――最後にお二人からこれからイタリアで料理の勉強をしたい人むけてへアドバイスをお願いします。
貫洞さん:せっかくイタリアに来たからには料理の勉強だけにフォーカスせず、肩の力を抜いて他のことも楽しみなが生活していってください。
安彦さん:コネなどでレストランに入り修行するのもとても強みのある常套手段ですが、まずは自分がお客様として食べに行き料理、ホスピタリティ面など含めて自分がやりたいことと一致しているかどうか踏まえてここで仕事したいという心構えで働き出せればいいかなと思います。
貫洞 圭司(かんどうけいじ)さん
東京都出身のイタリアトリノ在住。リストランテ「Vimini」を監修する。
様々な飲食業にて経験を積んだのち2018年に渡伊し、フィレンツェ、プーリアへ滞在し本格的にイタリア料理の腕を磨く。高級ワインの産地バローロのワイナリー修行。得意料理はリゾット。大好物はチョコレート。日本でショコラティエとして勤務した経験も持ち、ドルチェも得意とする。2023年に金沢にてレストランをオープン予定。
安彦 直(あびこ なお)さん
長野県出身。イタリアトリノ在住。Aiuto cuoco(アシスタントシェフ)として貫洞さんとともにリストランテ「Vimini」にて勤務する。都内レストランにて勤務後2018年に渡伊。語学取得に励みながら料理の道を極めプーリア州の三ツ星レストランSt.Hubertusをはじめイタリア各地で料理の腕を磨く。得意料理は豚肩肉を使ったロトロ。大好物はだし巻き卵。
Ristorante Vimini
Via Giovanni Giolitti 47 bis, Torino
https://www.ristorantevimini.it/
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