もうすぐ2月14日に「バレンタインデー」がやって来ますね。実は、バレンタインデーの発祥の国はイタリアなのです。イタリアでは恋人やパートナー同士がお互いの気持ちを深め合い、一緒にお祝いする日として知られています。なので、日本のように女性から男性へチョコレートやプレゼントを渡すといった習慣はなく、イタリアのバレンタインデーでは、男性から女性にプレゼントを贈るのが一般的。プレゼントの定番として贈られるのは真っ赤なバラで、バラ以外の定番としてあげられるのが、チョコレートです。イタリアでもバレンタインの贈り物として、チョコレートが好まれています。
今回は、予算別におすすめのバレンタインデーに贈りたいチョコレートをご紹介！ 気になる方やパートナーに、どんなチョコレートをプレゼントしようかお考えの女性は、ぜひチェックしてみてくださいね。また、最近は自分用にチョコレートを購入する方も増えています。自分へのご褒美チョコレートの参考としても活用してみてください。
予算3,000円以下のおすすめチョコレート
チョコレートへの情熱をもったシルビアーノ・ヴェンキによって、イタリアのピエモンテで1800年代に創業した、145年以上の歴史を持つイタリア発のチョコジェラテリア「 Venchi（ヴェンキ）」。チョコレートをまるで宝石のように魅せるシルビアーノの才能は高く評価され、店舗は本物の「チョコレートブティック」として評判を呼びました。
こちらは、真っ赤なハートがデザインされたスモールサイズの可愛らしいハート型の缶に、バレンタイン限定のハート型チョコレートや、イタリアの伝統的なチョコレート「ジャンドゥイオット」や「クレミノ」など、7種類7個のチョコレートが、バランスよくアソートされた逸品。
2024年のバレンタインコレクションのテーマ“LOVE IN EVERY BITE”は、共に分かち合うすべてのチョコレート、一つひとつに込められた愛の強さへの賛辞であり、ヴェンキのチョコレート作りにかける情熱を一口ごとに垣間見られる、という意味が込められています。
予算6,000円以下のおすすめチョコレート
「上質」を追求し、「食」の世界を通して「Armani（アルマーニ）」のライフスタイルの美学を表現する「Armani/Dolci（アルマーニ / ドルチ）」。2002年に誕生して以来、世界中で愛されているアルマーニ / ドルチは、世界最高峰の素材とフレーバーに、ジョルジオ アルマーニのシグネチャースタイルを組み合わせた、チョコレート、紅茶やジャムなどを豊富に展開しています。
こちらは、ハート型の限定フレーバー2種が12個と、クラシックな「A」を冠したミルクチョコレートのプラリネが1個入った、合計13個入りのアソートボックス。2024年の限定フレーバーは、アプリコット入りのミルクチョコレートと、シチリア産アーモンドとターメリック入りのホワイトチョコレートの2種類です。
パッケージには、深みと光沢のある赤と、「和」のデザインを彷彿とさせる対照的な白のグラフィックモチーフがあしらわれ、イタリア語で「per amore（愛のために）」の文字が記されており、スタイリッシュ。
予算7,000円以下のおすすめチョコレート
1884年にローマの中心で創業した、イタリアを代表するグローバルラグジュアリーブランドとして知られる「BVLGARI（ブルガリ）」が手掛ける「BVLGARI IL CIOCCOLATO（ブルガリ イル・チョコラート）」。2024年のチョコレート「サン・ヴァレンティーノ」は、南イタリアの生命力あふれる植物や食材に魅せられて地中海周辺を旅するがコンセプト。チョコレートのフレーバーを通じて、太陽が照りつく海岸線、緑豊かな丘、そして沢山の人々が行き交う市場などをめぐります。
例えば、南イタリアの澄んだ空気と降り注ぐ太陽をヒントに作った「オリーブオイル＆バジル」は、フレッシュバジルの香りを移した生クリームとホワイトチョコレートを合わせたまろやかな口当たりが特徴です。また、「アーモンド＆ローズマリー」は、香ばしくローストされたアーモンドが、アグリジェントの丘を思わせるフレッシュなローズマリーと組み合わされています。アーモンドの奥深い風味とローズマリーの繊細な香りで南イタリアの自然の美しさを表現した優雅な味わいです。「ピスタチオ＆フェンネル」は、種類のピスタチオをブレンドすることで、独特の香ばしさと濃厚な風味を表現。そこにフェンネルを加えることで、地中海沿岸の風と南イタリアの大地が香る味わいが広がります。
以上、バレンタインにおすすめのチョコレートを3種類ご紹介しました。どれも喜ばれること請け合いなので、お好みでセレクトして、素敵なバレンタインデーをお過ごしください。
