イタリアの食材と能登半島の海産物を使ったアモーレ寿司
能登半島の新鮮な魚介類とイタリア食材を融合させた新感覚お寿司！ そう聞いて、好奇心と食欲が刺激されないわけがありません。
手前のアモーレ寿司、左から「あおりいかのグリル（イカスミシャリ）」「サーモンのチーズグリル トマトのせ」「赤えびのグリル いくらのせ（イカスミシャリ）」。「やりいかの生げそペペロンチーノ」「サーモン＆いくら」は、オリーブオイルでソテーしたズッキーニで巻いたアモーレロール。生ハム（ルリアーノ）、チーズ（ベラ・ロディ ラスパドゥーラ）など、ワインがすすむメニューが豊富。
2018年8月、東京・銀座にオープンした「金澤寿司アモーレ！」。東銀座駅のすぐそば、歌舞伎座のちょうど向かいあたりのロケーション（ビルの入口は昭和通りに面しています）。
ビルの9階なので、夜は銀座の夜景も楽しめます。
イタリアに2年間暮らし、イタリア料理の美味しさを実感
「イタリア×能登半島＝アモーレ寿司」というユニークな発想はどこから生まれたのか、「金澤寿司アモーレ！」を経営する株式会社シー・ティー・ブランドの代表取締役である月井剛さんにお話を聞きました。
「金澤寿司アモーレ！」を運営する株式会社シー・ティー・ブランド代表取締役の月井剛さん（左）と、銀座店店長の熱海愼高さん。
海外でさまざまな企業の経営支援の仕事をされてきた月井さん。その過程でイタリア・ローマに2年ほど住み、イタリア各地の食の豊かさに目覚めたそう。帰国後、たまたま寿司店の経営支援を行うことになり、加えて、奥様の故郷が能登半島・金沢であることや、イタリア半島と能登半島の形が似ていることなど、いくつかのきっかけやインスピレーションが重なって、「金沢寿司アモーレ！」の創業へとつながったのでした。
カウンター席のVIP用個室もあります。要予約、室料なし。
ちなみに、アモーレ寿司というネーミングから、プロサッカー選手の長友佑都さんと何か関係が!? という質問が、お客様からとても多いそうですが、まったく関係はないそうです。
肝心のお寿司のお味も、期待以上の美味しさでした。北陸の新鮮な魚介類に、オリーブオイルでソテーしたズッキーニやナスで巻いた巻物など、素材のよさを生かし、和食とイタリアンのいいところ取りしたお寿司なんですから、美味しくないはずがありません。
カウンターには、イリー（illy）のエスプレッソマシンが！
銀座の夜景が見渡せる眺望のよさ、盆栽がアクセントになった落ち着いたインテリア。海外からのお客様の接待にも、喜ばれることまちがいなしです！
INFORMAITION
金澤寿司アモーレ！ 銀座店
東京都中央区銀座5丁目13-19 デュープレックス銀座タワー9階
TEL:03-6264-0147
営業時間：月～金 17:30～23:00(L.O.22:30)、土・祝 17:30～22:00(L.O.21:30)
定休日：日曜日
金澤寿司アモーレ！ http://www.sushi-amore.com/
◆写真／アレッシオ・ミラネスキ photo:Alessio Milaneschi
