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トスカーナ・トリュフを手軽に楽しむチャンス到来!

創業100年を数える名トリュフの常設店が銀座に誕生

イタリア

世界三大珍味のひとつであるトリュフ(他ふたつは言わずもがな、キャビアとフォアグラですね)。そもそもトリュフとは、西洋松露(セイヨウショウロ)属に所属するきのこの子実体のこと。成熟初期は地下で形成され、なかなか見つからない希少な食材ゆえ、森のダイヤと呼ばれたりもします。フランス産のペリゴール・トリュフ(黒トリュフ)とイタリア産の白トリュフが特に珍重され、その香りはさまざまな料理を格上げします。

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イタリアのなかでもトスカーナはトリュフの産地として有名で、とくにトリュフカンパニーとして100年近くの歴史を持つSAVINI TARTUFI(サヴィーニ タルトゥーフィ)のトリュフは名高い。同社はイタリアの名家サヴィーニ家の長であるゼリンドーが創設。優秀なトリュフハンターであったゼリンドーから数えて4世代目が現在の経営者であり、上質なトリュフを多くの人に提供し続けています。また、世界で初めてトリュフの加工品を開発したのも同社だといわれています。いまやおなじみのトリュフ塩やトリュフオイルがそれです。

そんなトリュフの名カンパニーの常設店が日本に誕生しました! 銀座三越・地下3階にオープンしたんです。ここでは40種類のトリュフ加工商品を揃え、さらに、日本初となるフレッシュトリュフの量り売りも実施。その時期にしか味わえないフレッシュトリュフの香りを、好みの量で試せる機会がやってきたのはうれしい限りです。

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また、高級食材であるトリュフを気軽に家庭でも楽しめるよう、さまざまなレシピも紹介。ワインのソムリエのように、トリュフを知り尽くした専門家がアドバイスしてくれるのです。パスタにかけるだけではなく、リゾット、目玉焼き……新たな発見をしてみませんか?