勢いで愉しませるイタリアンではなく、じっくりと味の向かい合って勝負する”静”のイタリアン「ラルテ沢藤」。
2000年から4年半、ピエモンテやトスカーナで修業したシェフで、帰国後は「SALONE2007」、「TRATTORIA Briccola」といったお店で腕をふるっていたといえば、ニュアンスはつかめるかと。
にんじん、グレープフルーツ、コーヒーのソルベを合わせたズッパ的な前菜では、甘さと苦味のバランス、冷たい食感のアクセントにのっけから引き込まれました。このボロネーゼも、トマトの風味の残し方が絶妙。
カトラリーも美しく、落ち着いた時間を過ごしたい時に最適。賑やかに食事を愉しむのに向いてるイタリアンですが、静かな大人のオフにピッタリのステージです。
INFORMATION
ラルテ沢藤（L’ARTE SAWAFUJI）
東京都港区南青山3-4-12 佐々木ビル 1F
TEL：03-5775-4980
http://larte-sawafuji.com/
ラルテ沢藤（L’ARTE SAWAFUJI）
東京都港区南青山3-4-12 佐々木ビル 1F
TEL：03-5775-4980
http://larte-sawafuji.com/
【初出：この記事は2018年3月17日、初公開されました@AGARU ITALIA】
