ローマの三つ星レストランの味を受け継ぐ大手町のファインダイニング「HEINZ BECK(ハインツベック)」
世界の美食家たちから愛されるローマの三つ星「La Pergola(ラ・ペルゴラ)」を率いる、イタリア料理界の革命児ハインツ・ベック。
ヨーロッパをはじめ、世界中にレストランを持つハインツ・ベック氏が初めて自身の名前を冠にしたのが、東京・大手町にあるファインダイニング「HEINZ BECK(ハインツベック)」です。
「ラ・ペルゴラ」のメニューをはじめ、日本のファインダイニング愛好家に向けた、ヘルシーでエレガントなガストロノミーイタリアンが楽しめます。
「ハインツベック」は、ミシュランガイド 東京で一つ星を3年連続で獲得しています。
フランス発祥のレストランガイドである、ゴ・エ・ミヨ 2020にも掲載され、ガンベロロッソではファインダイニング部門で、優秀リストランテの証であるトレ・フォルケッテ(三本のフォークマーク)を受賞。
また昨年世界のイタリアンレストラン評価ガイド「50 Top Italy nel Mondo 2019 」(イタリア本国を除く)において、アジアではトップの評価となる世界第3位になるなど、世界でも数多く評価されているファインダイニングです。
概ね3ヶ月ごとにメニューが変わる「ハインツベック」ですが、日本で「ラ・ペルゴラ」の味を楽しみたいなら、まずオーダーしたいのはこの「ファゴテッリ・ハインツベック」。自家製のパスタ生地にソースを閉じ込めることで、伝統的なカルボナーラの美味しさはそのまま、ヘルシーに再構築されたシグネチャーです。
「ハインツベック」を任された弱冠28歳の天才シェフ、カルミネ・アマランテ氏のこだわり
巨匠ハインツ・ベックが、東京店である「ハインツベック」を任せているのは、弱冠28歳でエグゼクティブシェフに就任されたカルミネ・アマランテ氏。若くして世界の名店を経験し、ハインツ・ベック氏から絶大な信頼を得ている天才シェフです。ハインツ・ベック氏監修のもと、カルミネシェフがクリエイションした料理を楽しむことができます。
カルミネシェフが着目するのは、日本の食材の品質の良さ。時には産地に赴き発見した食材を使い、その魅力を最大限に引き出した料理の数々を作り出します。
例えば、このリゾットは、ローマの郷土料理「カチョエペペ」に北海道のバフンウニを加えた一皿。カルミネシェフはここにレモンを加え、チーズとウニという2つの食材をまとめ、リッチなリゾットが爽やかに愉しめます。
パリパリした食感が魅力的な甘鯛の鱗焼きも逸品です。ここで使われている甘鯛も、カルミネシェフが日本の品質に着目した食材の一つ。ホワイトアスパラガスでのみとった出汁を使い、ハマグリの旨味でヘルシーに仕上げたエレガントな一皿です。
カルミネシェフは日本が世界に誇る和牛、飛騨牛のヒレに着目。あえて脂が強すぎないA4ランクを熟成させ繊細な旨味に。飛騨和牛に合わせソースに使用している飛騨山椒は柔らかでジューシーなお肉を、隠し味の山椒がシャープな味わいに仕上げます。「ハインツベック」ならではのヘルシーな美食の哲学が、日本食材によって形になったカルミネシェフ渾身の一皿です。
ハインツベックのメニューの数々は、五味のうちの何かが際立つことなく、すべての味わいがひとつにまとめられた、黄金比率のような完璧な料理。そしてハインツベックのシグネチャーをはじめとしたローマ「ラ・ペルゴラ」のDNAを受け継ぎ、日本食材によって花開いたカルミネシェフの料理。
洗練されたプレステージなガストロノミー体験ができるファインダイニングをぜひお楽しみください。
●ハインツ ベック HEINZ BECK
●東京都千代田区丸の内1-1-3 日本生命 丸の内ガーデンタワー M2F
●TEL:03-3284-0030
●営業時間:ランチ11:30~15:00 ディナー17:30~23:00(L.O. 20:00)
●定休日:日曜日
●公式サイト www.heinzbeck.jp
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