FOOD 05 Jul 2021

エミリア・ロマーニャ州の味わいが詰まった最高級クラフトジン『GIN PRIMO』


ベースのスピリッツにハーブや果皮、スパイスなどの「ボタニカル」を数種加え蒸留させてできるスピリッツとして知られる、ジン。 中でも、作り手により、原料・製法・産地などに強いこだわりをもってつくられるクラフトジンは、その地域の個性を反映したテイストを楽しむことができます。

今回は、イタリア・エミリアロマーニャ州で初めて生産された最高級クラフトジン『GIN PRIMO』と、そのGIN PRIMOの生産者としてジン作りに情熱を注ぐ生産者フェデリコ・ルガレージをご紹介します。

GIN

食通の州、イタリア・ロマーニャ生まれのクラフトジン

GIN PRIMOの農園はイタリア北東部エミリアロマーニャ地方の中心都市チェゼーナにあります。 イタリアでも特に食通の州として知られ、パルマの生ハムやチーズの他、手打ちパスタやソーセージ、バルサミコなど食材が豊富な地域です。 そして、ルネッサンスの中心地となったフェッラーラをはじめラヴェンナやヴェルディの生まれたパルマなど芸術との関わりも深い州です。

この美食と芸術の州エミリアロマーニャ州のロマーニャ地方の中心地チェゼーナで生まれた『GIN PRIMO』は、クリスタルのような外観と力強く生き生きとした味わい、芳香のバランス、口当たりの調和から生まれるアーティスティックなクラフトジンとして知られています。

幼少期からクラフトジン作りに情熱を注ぐフェデリコ・ルガレージ

GIN PRIMOの作り手であるフェデリコ・ルガレージは幼少期から蒸留酒に対する情熱を抱き始め、チェゼーナの中心部にあるオステリアを開業したときに、彼のレストランでジンを提供したいと考えていたそうです。

そして彼は、オステリアを離れて、GIN PRIMOや他のアルコールエリクサーの製造に専念し、友人のジャンルカと一緒に、彼の夢を実現するために、ついにピエモンテ州の名門蒸溜所で修行をすることにしました。

GINGIN PRIMOの生産者、フェデリコ・ルガレージ(右)

作りたいジンに対して明確なイメージを持っていた二人。 それは、ロマーニャ地方から初めて生産されるクラフトジンとして、ロマーニャ地方の人達のように強く、社交的で生き生きとした性格を表現するジンでした。

そして、そのイメージをもとに、海の風味を加えるためにロマーニャの塩を使用するインスピレーションが生まれました。 GIN PRIMOは単体で飲むのに優れていますが、その良さを更に際立たせる飲み方がミクソロジー(フュージョン料理の流行を取り入れつつ、フルーツや野菜などのフレッシュな素材をスピリッツなどのお酒と組み合わせたカクテル作りのこと)です。

GIN PRIMOは、純粋で力強いキャラクターを持つボタニカルなテイストで、ラベンダーがしっかり感じとれます。 サントリーナチェネーレはジンに苦みの香りを与え、エルバルイジア(シトロングラス)は柑橘類の香りをもたらします。 そして、ロマーニャ海塩がジンに適切なアルコール度数を加え、GIN PRIMOを作り上げます。

栽培・ボタニカルへのこだわり

GIN PRIMOに使用されるボタニカルは、フェデリコが子供の頃から慣れ親しんだ地元のボタニカルであるサントリーナチェネーレ、エルバルイジア、そしてラベンダーにトスカーナ産の最良のジュニパーを掛け合わせています。

自社農園で栽培した高品質で安心できるこだわりのボタニカルと、塩は地元の高品質な海塩で、チェゼーナの隣町チェルビアのヨーロッパ最古の海塩のみを使用しています。 チェルビアの認証された海塩は、結晶化した塩に海水のみを使用して精製します。 そして良質の海水から精製された塩はイタリアの中でも特に有名な「SALE DOLCE(甘い塩)」という、塩味だけでなく、上質な柔らかい甘味もある塩です。

SALE DOLCE(甘い塩)GIN PRIMOに使用されているSALE DOLCE(甘い塩)

このように、フェデリコ自らがセレクトしたボタニカルや海塩により素晴らしい味わいと香りのジンが完成します。

また、GIN PRIMOには人工着色料や保存料は一切含まれておらず、100%天然の香りで構成されています。 力強く豊かな味わいが口の中に残り、心地よく持続します。 テイストはジュニパー、ラベンダー、シトラスのノート。 ボタニカルの1つであるサントリーナチェネーレの特徴的な苦味は、ジュニパーをさらに強調します。 そして全てのフレーバーのうまみがほのかな塩味によって増感されています。

蒸留へのこだわり

一般的なジンは1度の蒸留だけで完成させますが、GIN PRIMOは全てのボタニカルの個性を最良の状態とバランスでボトリングするために、ベースアルコールに4つのボタニカルを別々に1ヶ月間漬け込み、その後別々に蒸留をしたのちに改めてブレンドします。 効率化を重要視する生産者では、このような時間と手間のかかる蒸留方法は行うことができません。

そして、この蒸留を行うのは、イタリアで最も評価の高い蒸溜所の一つであるアンティカ・ディスティッレリア・クアリアです。 蒸溜所オーナーであるカルロ・クアリアの技術と、フェデリコの熱い思いによって初めてGIN PRIMOは誕生したのです。

GIN PRIMOとラベンダー

100%イタリアで栽培・蒸留・ブレンドされた唯一無二の洗練された味わいのクラフトジン『GIN PRIMO』。 現在日本では、全国各地のイタリアンレストランで取扱われています。 もし見かけることがあれば、作り手の情熱とこだわりが沢山つまったイタリア・エミリアロマーニャの味『GIN PRIMO』を是非オーダーしてみてはいかがでしょうか。

日本での輸入元はこちら:株式会社AUTENTICO

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「ITALIANITY」編集部

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