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イタリア・ミラノ発のハーブリキュール CAMPARI (カンパリ)カクテルコンペティション・アジア2018レポート

イタリア・ミラノ発のハーブリキュール CAMPARI (カンパリ)カクテルコンペティション・アジア2018開催

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カンパリジャパン株式会社主催による、アジア初のカクテルコンペティションの日本大会「CAMPARI カクテルコンペティション・アジア 2018」が、11月13日(火)、東京・六本木ヒルズクラブにて開催されました。

初代日本チャンピオンに輝いたのは、「BAR Elixir de Longue Vie」(兵庫・神戸)の小川尚人さん。
小川さんはミラノで開催予定のアジア大会への出場資格を獲得しました。

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CAMPARI(カンパリ)とはCAMPARIはハーブや果実の独特なほろ苦さとほのかな甘さが特長のイタリア・ミラノ発のハーブリキュール。150年以上の歴史を持ち、世界190カ国以上で愛飲されています。

優勝を後押しした祖母との思い出 イタリア語「赤い月」

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口どけのよいデザートカクテル「Luna Rossa(ルナ ロッサ)」

大会では、書類と動画の厳正な審査を通過した7名のファイナリストが決勝大会へ進出。
7分間の英語のプレゼンテーションで、オリジナルカクテルのパフォーマンスを行いました。

審査は、ヴィジュアルや味だけでなく、カクテルを作るときの所作やカクテルデザイン、ストーリーなど、5つの項目によって審査され、総合得点で順位が決定します。

小川さんは、イタリア語で「赤い月」を意味するオリジナルカクテル「Luna Rossa(ルナ・ロッサ)」を披露し、見事チャンピオンに輝きました。

「Luna Rossa(ルナ ロッサ)」とはCAMPARI(カンパリ)に、ベルガモットとグレープフルーツのリキュール、エルダーフラワーシロップ、生クリームを加えてシェイクし、グレープフルーツピールとピンクペッパーをデコレーションしたジェラートタイプのカクテルです。

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初代日本チャンピオンの小川尚人さん「BAR Elixir de Longue Vie」(兵庫・神戸)

「このような賞をいただけると思っていなかったので、驚きで言葉が出てきません。
カクテル名は、今年の9月に亡くなった祖母から幼いころ聞いた“赤い月”の話にインスピレーションを受け、CAMPARI(カンパリ)の象徴的な色の“赤”と掛けて名付けました。

食後に大切な人とゆっくり飲んでいただきたいアフターディナーカクテルです。

自分も祖母ともっとゆっくり話したかった、という思いを込めて作りました。
1月のアジアファイナルに向けて、またしっかりと準備をして頑張りたいです」(小川さん)

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今回チャンピオンに輝いた小川さんは、2019年1月にミラノで開催予定のアジア大会へと進出します。
また、2019年CAMPARIアンバサダーとして、さらなる活躍の場を広げてくれることでしょう。

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