FOOD 13 Oct 2021

美味しい秋の魚と簡単イタリア風煮魚の作り方


イタリア在住の私が買い物で苦労するもの。それが魚です。魚の名前が難しいのです。

美味しかった魚をもう一度食べたいと思っても、①名前が覚えられない②場所によって同じ魚でも名前が違う、ということが多く、なかなかハードルが高いのです。

「①名前が覚えられない」は、メモで克服できますが。問題は②場所によってコロコロ変わる名前です。日本もそうですが、イタリアでも魚の名前は地域によって変わります。

例えば「Menola」というスズキ科の魚はリグーリアでは「Amendola」「Mendoula」、ベネツィアでは「Cagarella」、プーリアでは「Minula」と全く違った名前で呼ばれています。

そんな時に、まず最初に調べるのはこちらのサイトです。

https://www.colapisci.it/PescItalia/Indice/IndicediCola.htm

イタリア語で調べてから日本語に変換。言語が選べるウィキペディアが便利です。しかし、前述したように地方によって名前が違うのでネットで検索しても「なにも出てこない」となることも多々あります。そうなると魚屋さんに相談です。

秋におすすめの魚

Alalunga(ビンナガ)

スズキ科の魚です。シチリア海に生息しています。9〜10月にかけてが特に美味しいとされています。

Lampuga(シイラ)

スズキ科の青魚です。イタリア全域、特にリグーリアでよくとれる魚です。じゃがいもと一緒にオーブンで焼くレシピが有名です。

TRIGLIA(ヒメジ科スズキ目)

イタリアで魚のフライにすることが多いです。赤色のものは「triglia di scoglio」と呼ばれます。

イタリア風煮魚

イタリアでも煮魚をよく作ります。醤油や酒ではなく、水とワインビネガーまたは白ワイン。あとは魚によってスパイスを入れて強火で煮るだけ。ものすごく簡単です。醤油や酒などの調味料がいらないので、日本式の煮魚よりもこちらの方をよく作るようになりました。

茹でた魚にはオリーブ油・塩・レモンをかけて食べます。イタリアンパセリとニンニクを混ぜたソースも美味しいです。
醤油の煮魚に飽きたら、是非お試しください!

美味しい秋の魚と簡単イタリア風煮魚の作り方

美味しい秋の魚と簡単イタリア風煮魚の作り方

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WRITER PROFILE
ワダシノブ

イラストレーター・マンガ家。マンガ・書籍挿画・webなど幅広いジャンルで活躍。2007年にイタリアへ移住し、現在は北の街トリノに住む。イタリアに関するマンガ・エッセイをwebで連載中。Kpop・Kドラマが好き。趣味はpodcastの配信。HP→https://www.wadashinobu.com/ shinobu.it@gmail.com