FOOD

FOOD

ガストロノミー界のアカデミー賞「アジアのベストレストラン50」の授賞式が日本でも! サンペレグリノ主催「Asia’s 50 Best Restaurants Watch it Live」

数あるレストランランキングの中でもフーディー達の注目を集める「アジアのベストレストラン50」を皆さんはご存知でしょうか?

asia50

アジアのベストレストラン50とは?

イタリアのミネラルウォーターブランド、サンペレグリノ&アクアパンナがメインスポンサーを務める食のアワード。「ガストロノミー界のアカデミー賞」とも称されることもある「世界のベストレストラン50」のアジア版「アジアのベストレストラン50」はレストラン業界や食に精通する300名以上のエキスパートから構成される「アジアのベストレストラン50アカデミー」により選出される。アジア圏の30弱の国と地域が対象となり、国や地域や食ジャンルは不問。あらゆるレストランが対象になる点が特徴。

2013年から始まり、今年で7回目を迎える「アジアのベストレストラン50」の授賞式が3月26日(火)、マカオのウィン・パレスで開催されました。

SHOP ITALIA編集部もマカオの授賞式に出席・・・と言いたいところですが、今回初めてサンペレグリノ&アクアパンナが現地会場以外で授賞式を楽しめるライブストリーミングイベントを東京(六本木・Mercedes me Tokyo)で開催するとのことで、取材にいってきました。

日本にいながら、アジアのべストレストラン50授賞式を楽しめる!

今年は、サンペレグリノ創立120周年を記念してつくられた「ダイヤモンドラベル エディション」が日本で初お披露目ということもあり、会場には美しいダイヤモンドラベル エディションのディスプレイや120周年をモチーフとしたデザートなどが振舞われました。

italia絞ったスライスしたレモンとオリーブを入れたサンペレグリノをマティーニグラスで楽しむ「サンペレティーニ」

ライブビューイング以外にも、イタリア人DJのBrian Jさんとサックス奏者Timさんが生演奏で会場のムードを盛り上げます。

italiaイタリア人DJのBrian Jさんとサックス奏者Timさん

日本勢は3位の「傳」を筆頭に、国別最多数の12軒がトップ50入り!

そして、いよいよ授賞式がスタート。

italia

italia

授賞式では、50位から1位までのランキングと合わせて、9つの部門賞が発表されました。

なんと日本は・・・国別最多数の12軒がライクインするという快挙!

「アジアのベストレストラン50」2019年版にランクインした日本のレストラン

3位 『傳』 (東京)| 日本料理
5位 『Florilège (フロリレージュ)』(東京) | フランス料理
8位 『Narisawa (ナリサワ)』(東京) | イノベーティブ
9位 『日本料理 龍吟』(東京) | 日本料理
14位 『La Cime (ラ・シーム)』(大阪)| フランス料理
18位 『Il Ristorante – Luca Fantin (イル・リストランテ・ルカ・ファンティン)』(東京) | イタリア料理
23位 『茶禅華』(東京) | 中国料理
24位 『La Maison De La Nature Goh(ラ メゾン ドゥ ラ ナチュール ゴウ)』 (福岡) | フランス料理
25位 『鮨さいとう』(東京)| 寿司
26位 『L’effervescence(レフェルヴェソンス)』(東京)| イノベーティブ
45位 『Quintessence (カンテサンス)』(東京) | フランス料理
47位 『Sugalabo (スガラボ)』(東京) | フランス料理

トップ50の頂点に輝いたのは、ジュリアン・ロイヤー氏率いるシンガポールの『Odette(オデット)』で4年連続首位だった『Gaggan(ガガン)』に代わり、初の栄冠に輝きました。

asia50見事1位に輝いた『Odette(オデット)』のジュリアン・ロイヤー氏(左)

ランクインとは別に、部門賞では、3位の『傳』の長谷川在佑氏が、ランキング50のレストランのシェフ達が、最も優秀なシェフを選ぶ特別賞「シェフズ・チョイス賞」を受賞。

italia『傳』の長谷川在佑氏(右)

また、9位の『日本料理 龍吟(東京)』の山本征治氏が、「美食の世界におけるアイコン」の座を確保したと認められたシェフに贈呈される「アメリカン・エキスプレス・アイコン賞」の受賞者に選ばれたほか、24位の『Il Ristorante – Luca Fantin(東京)』のファブリツィオ・フィオラーニ氏が「ベストパティシエ賞」に輝きました。

italia「アメリカン・エキスプレス・アイコン賞」を受賞した『日本料理 龍吟(東京)』の山本征治氏。龍吟を卒業したシェフ達も舞台へ駆けつけた。

italia「ベストパティシエ賞」を受賞した『Il Ristorante – Luca Fantin(東京)』のファブリツィオ・フィオラーニ氏(左)

ライブストリーミング会場では、『Florilège (フロリレージュ)』『茶禅華』の関係者の方も応援に駆けつけ、それぞれ名前が呼ばれた瞬間に歓声が上がるシーンも。特に、23位ランクインした『茶禅華』は今年初入賞となり、喜びもひとしおでした。

こうして、その場で他の来場者と共に現地の臨場感や喜びを共有できることもライブビューイングの醍醐味ですよね。

アジアのその年の「美食力」を表す指標ともいえる「アジアのベストレストラン50」、フーディーのあなたも注目してみてはいかがでしょうか?

この記事を読んでいる人にオススメの記事はこちら
世界一の日本人料理人とアイルランドの最高食材が作り出す絶品美麗の料理の品々をご賞味ください〜アイルランド大使館主催晩餐会イベントレポート
国際料理コンクール「サンペレグリノ ヤングシェフ2018」で 藤尾康浩さんが若手料理人世界一の栄冠に輝く!| ラシーム アクアパンナ テイスト オブ オーセンティシティ アワード
ブルガリ 東京レストランにて「サンペレグリノ ヤングシェフと共に才能溢れる若手料理人たちを讃える夕べ」を開催