いよいよクリスマスが間近に迫ってきました。大切な方や一年間頑張った自分へのご褒美など、クリスマスプレゼントを購入していない方、まだ間に合います！
今回は、パートナーや自分用にぴったりな、ミラノ発コスチュームジュエリーブランド「TOMOKISSIMA（トモキッシマ）」のジュエリーをご紹介します。また、TOMOKISSIMAのデザイナーの小川智子氏おすすめのミラノのクリスマススポットもピックアップするので、イタリア在住の方が訪れるのはもちろん、日本在住の方もミラノのクリスマスの空気感を味わってみてくださいね！
＜目次＞
「TOMOKISSIMA（トモキッシマ）」のクリスマスにぴったりな洗練ジュエリー
2011年にイタリア・ミラノで誕生した「TOMOKISSIMA」は、面白いと思った素材を世界中から集め、独自に考案した技法ですべてのジュエリーをMADE IN MILANで創造しているコスチュームジュエリーブランドです。
ブランド名の“TOMOKISSIMA”とは、デザイナーを務める小川智子氏が、20歳の時にバレエの先生から、そう呼ばれていたことが由来となっています。イタリア語でTOMOKOの最上級を意味し、その愛称は周囲にも広がり、いつしかTOMOKOは“TOMOKISSIMA”となりました。
小川氏がコスチュームジュエリーブランド立ち上げた時にこの名をブランド名に選んだのは、ジュエリーを身につけてくれる方々もまた、自分らしく最上級であって欲しいという願いを込めて。そうしてミラノのアトリエから生み出されるジュエリーは「商品ではなく、作品です」と彼女は語っています。
それでは、早速TOMOKISSIMAのおすすめジュエリーをみていきましょう！
1．ラピスラズリネックレス
ラピスラズリがピアノの鍵盤のようにカットされたネックレス。ラピスラズリが上下にパタパタと動く仕様になっており、お好みで印象に変化を加えることができるジュエリーです。
2．ピラミッド型クオーツのネックレス
ピラミッド型のクオーツが使用されたネックレスです。身につけた瞬間、ピラミッドのパワーをもらえそうな逸品。
3．ラピスラズリネックレスとピラミッド型クオーツのネックレスを2連にして
ラピスラズリネックレスとピラミッド型クオーツのネックレスの2つのネックレスを組み合わせることによって、ロングネックレスとして活用可能です。また、2連として使うこともできるので、その日の気分やコーデに合わせてアレンジを楽しんでみては？
4．ラピスブルーのヴェネツィアガラスのネックレス
ラピスブルーのヴェネツィアガラスが使用されたネックレス。画像のように3通りでつけることができます。デザイナーの小川氏によると「ラピスラズリの石が高価過ぎたため、ヴェネツィアの職人さんたちがガラスで代用をできないかと試行錯誤したのがきっかけで、ヴェネツィアガラスのラピスブルーができあがったと言われています」とのこと。
次に、小川氏おすすめのミラノのクリスマススポットを3つご紹介します！
クリスマスに訪れたい！ ミラノのスポット
1．ナヴィリオ グランデ運河
ナヴィリオ グランデ運河は、「GUCCI（グッチ）」や「PRADA（プラダ）」、「ジョルジオ・アルマーニ（GIORGIO ARMANI）」などのラグジュアリーブランドのブティックが連なるドゥオーモ周辺と比べて、まるで中世にタイムスリップしたような風景が楽しめます。運河に沿って歩くと喧騒からは無縁の空気感があり、都会ミラノとはまた違った雰囲気が広がっています。
ナヴィリオ グランデ運河の界隈にはリストランテやピッツェリアが多数集まっています。私がミラノに留学していた際、ナヴィリオ グランデ運河界隈でよくアペリティーボを利用していました。アペリティーボとは、もともと「食前酒」という意味の言葉ですが、ディナー前の夕方頃にバールに集まり、仲間や家族などと軽くお酒を飲む習慣を指します。夕食の時間が遅いイタリアでは、その前にアペリティーボをすることが根付いています。
小川氏曰く「ゆっくり散歩しながら陽が落ちるのを待ちます。この風景がとても好きです」。
2．ドゥオーモ大聖堂広場
ミラノ最大のゴシック様式の大聖堂がある、ミラノ一大きな広場であるドゥオーモ大聖堂広場。待ち合わせスポットとして中心的であるこの広場は、最も人気の観光名所としても知られています。周辺にはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアがあり、ドゥオーモ大聖堂広場とスカラ座を結ぶガラス天井の見事なこのアーケードの下には、ラグジュアリーブランドのショップやカフェが並んでいます。ミラノが世界的なファッションの都であることを体感できます。
小川氏は「鉄板ではありますが、ドゥオーモ大聖堂広場のツリーとドゥオーモはミラノのシンボルです。大聖堂のてっぺんにいる金色のマリア様がミラノを守ってくれています。2026年はミラノ・コルティナで冬季オリンピックが開催されます。ツリーの下を見ると意気込みを感じます」と語っています。
3．ポートレート・ミラノ
「Portrait Milano（ポートレート・ミラノ）」は、ロンバルド バロック建築の世界最古の例である旧大司教座神学校を大規模に改修して、その歴史的建造物を保存しながら、モダンな拠点に生まれ変わらせたもの。ホテルからは、ミラノで最も新しい観光スポットとして知られるPiazza del Quadrilateroを眼下にすることができて、ファッション地区で最も大きな公共広場となっています。
小川氏は「フェラガモの創業一族が経営するホテルは、とても気持ちの良い気が流れています。1階には、レストランや高級セレクトショップ「ANTONIA」が入っています。日本と違って、ミラノのレストランはカウンターのあるお店が少なく、カウンター越しにご飯を食べれるところは貴重です」と述べています。
以上、ミラノ発コスチュームジュエリーブランド「TOMOKISSIMA」のジュエリーと、ミラノのおすすめクリスマススポットをご紹介しました。ぜひ心温まるクリスマスをお過ごしください。
