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イタリア・マルケ州に拠点を置く、上質素材、職人技、デザイン性と三拍子揃った「SESA Footwear」のメンズサンダル

夏の足元の定番アイテムである「サンダル」。涼しさと歩きやすさを兼ね備えており、アウトドアシーンやレジャーではもちろん、タウンユースでも使える万能アイテムです。ですが、さまざまなブランドから登場し、デザインの種類も豊富なので、どれを選べばいいかお悩みの方も多いのでは?


大人男性におすすめのサンダルが揃っている「SESA Footwear(セサ フットウェア)」

そこで、大人の男性におすすめなのが、1976年から続く工場でFactory brandとして生産される、2020年に誕生したSESA Footwear(セサ フットウェア)のサンダルです。


「SESA(セサ)」のサンダル

1970年代、マルケ地方にはBata社やTimberland社など、アメリカの大手シューズメーカーの下請け工場が数多くあり、手縫いのモカシン製法で靴の生産を行っていました。しかし現在では、手縫いモカシン製法を高いクオリティで実現できる工場はほとんど残っていないといいます。そんな中、Sesa社は当時から今に至るまで、技術や生産設備を守り続けています。


2019年、Sesa社の現社長であるMarco氏が、 SESA Footwearのシューズを日本の展示会に出展。 SESA Footwearのローファーを見かけたバイヤーが、Marco氏に高円寺へ古着を見にいくことを勧めたそう。高円寺の日本の文化と海外の文化が混じった様子を見て、 SESA Footwearのコレクションの方向性を見つけたそうです。


 SESA Footwearのコレクションは、SESAの工場で蓄積してきたアーカイブや定番の商品、またモカシン製法などの職人技を守りつつ、素材、色、ディテールやパターンに対して、現代的な味つけをしています。ほぼ全ての型が男女兼用のデザインなのも特徴的。また、日本人デザイナーの若林正裕氏とともにシューズを生み出しており、日本の成人男性にマッチするアイテムが見つかること請け合いです。


この夏履きたいSESA Footwearのサンダルを3点ピックアップします!


この夏履きたいSESA Footwearのサンダル3選

Los Angeles(ロサンゼルス)

SESA「Los Angeles(ロサンゼルス)」
Los Angeles 33,000円(税抜)/SESA Footwear(ノウ ショールーム)

こちらのサボサンダルは、アッパーとミッドソールをSESA Footwearならではの手縫いで縫い付けた一足。ミッドソールにベジタブルなめしのヌメ革を使用することで、履けば履くほど足の形に革が馴染み、履き心地が増していきます。都会のアスファルトの上でも、アウトドアの土の上でも、快適に履くことができます。


Santa Monica(サンタモニカ)

SESA「Santa Monica(サンタモニカ)」
Santa Monica 33,000円(税抜)/SESA Footwear(ノウ ショールーム)

洗練された印象のスライドタイプのサンダル。アッパーが少し大きめに作られており、しっかり足をホールドしてくれます。柔らかめのイタリアンレザーで仕上げられた、足に馴染みやすい一足です。こちらも先にご紹介したLos Angeles同様、ミッドソールがベジタブルなめしのヌメ革なので、履き続けるたびに足に馴染んでいきます。


Santa Barbara(サンタバーバラ)

SESA「Santa Barbara(サンタバーバラ)」
Santa Barbara 33,000円(税抜)/SESA Footwear(ノウ ショールーム)

こちらのヒールストラップタイプのサンダルは、2022年春夏シーズンの展示会で発表され、今はアーカイブの一つとなっているモデル。夏っぽいすっきりとしたデザインで、涼しげな表情を醸し出しています。アッパーとミッドソールは、SESA Footwearならではの手縫いで縫い付けられています。コーデに投入した途端、爽やかなホワイトカラーが上品なアクセントとして効果を発揮してくれる一足です。


以上、この夏大人男性におすすめしたいSESA Footwearのサンダルをご紹介しました。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!