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イタリアで観光中、トイレどこで行く?問題について

旅行中に困る、「トイレどこで行こう?」問題

石畳が素敵なイタリアの街。長く外にいると足回りからしんしんと冷えてくる感じがあります。そして、トイレに行きたくなる……旅行中、どこのトイレに行けるか結構悩みます。

トイレの場所の前に

■イタリアのトイレ。キレイめなバールや良いホテルなどは心配ありませんが、公共のトイレは日本ほどきれいではない場合もあります。便座の座る部分が壊れていることやそもそも無いという場合も多々あります。そういうものだと思って諦めてください。トイレットペーパーが無い場合もたまにあるので、ティッシュを持っていると安心です。

■子どもだけでトイレに行かせるのは絶対に止めてください。鍵が開けられなくなる危険もありますし、小学生も男の子も必ず大人が一緒に行ってください。

トイレの場所

・駅
イタリアの大きな駅はトイレが有料です。トイレの手前に自動改札のような、料金を入れないと通れないゲートがあります。トリノのPortaNuova駅だと1ユーロです(2019年11月現在)。両替機がいつもあるとは限らないので小銭があると安心です。

・ショッピングモール、デパート
大きくて無料なので使いやすいです。

・バール
街にたくさんある、トイレを借りやすい場所です。子どもが小さい時はよくお世話になりました。店内にトイレが無く、中庭にトイレがある場合もあります。その場合は鍵を借りて建物の中を通って行きます。

観光客の多いベネツィアだけはちょっと変わっていて。「席に座らない場所(バールなど)ではトイレを使えない」という説もありました。が、今はトイレを使用するごとに1.5ユーロの使用料を払うというルールが主になっています。

・公園
あまりおすすめしません……

以上、イタリア旅行中にトイレに行きたくなったら思い出してくださいね!

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フィレンツェのプレゼピオは、原寸大で動物がホンモノでびっくり!

イタリアの冬の風物詩プレゼピオとは

12月8日、Immacolata Concezione「無原罪マリア様お宿りの日」にクリスマスツリーと共にプレゼピオが街や家庭に登場します。キリスト降誕を人形で再現したものです。楽しみにしているSHOP ITALIA内のイラストレーター、ワダシノブさんの記事を拝読して、私もフィレンツェの街のプレゼピオを見に行ってみました。

我が家のプレゼピオは、義両親がサレルノに住んでいた頃、ナポリで購入した物。50年間、我が家のクリスマスには欠かせません。購入した当時の義両親の想いが込もっています。

フィレンツェのプレゼピオ

アパートの共同玄関にもツリーと共に飾られています。

フィレンツェのプレゼピオ

病院の入り口、BARの玄関など町のあちこちで見かけます。

教会のプレゼピオは原寸大でびっくり!

フィレンツェのプレゼピオ。動物は本物です

私達が通う教会のプレゼピオは、子羊、ニワトリ、ガチョウなどの動物たちが本物です!
25日、午前零時までは聖母マリアと養父ジュゼッペの間にはキリストは登場しません。

フィレンツェのプレゼピオ。動物は本物です

24日午後11時からミサが始まり、ミサが終わるとキリストが降誕しています。

フィレンツェのプレゼピオ

フィレンツェ、Duomo(Santa Maria del Fiore)にもプレゼピオが飾られています。

クリスマスツリーと共にイタリアのクリスマスには欠かせないプレゼピオ。クリスマスシーズンのお散歩の楽しみです。

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全部観た?元気になれるトスカーナ映画3本!

トスカーナ特集KV

映画の舞台としても人気のトスカーナ。今回はトスカーナが舞台の映画を3本紹介します。
英語圏で作られるトスカーナ映画は、「美しい景色、暖かい人々の中で、本当の自分を見つけていく」というストーリーが多いなという印象です。確かに、美しい丘陵地帯の広がるトスカーナに住んで赤ワインを飲んで暮らすって、想像するだけで癒されますね。(当然ながら、イタリア映画ではそういったストーリーは少ないです。)

眺めのいい部屋

A Room with a View 1986年

あらすじ
イギリスからイタリア旅行にやってきたルーシー(ヘレナ・ボタム=カーター)。宿屋で眺めのよくない部屋をあてがわれます。そこにジョージ(ジュリアン・サンズ)親子が現れ、眺めのいい部屋を譲ってくれます。階級の違いもあり、噛み合わない2人。しかし、フィレンツェの美しい景色の中で芽生えた何かがルーシーを変えていき・・・。

U-NEXTで視聴可能です。

U-NEXTで観る

トスカーナの休日

Under the Tuscan Sun 2003年

あらすじ
サンフランシスコ在住の作家フランチェスカ(ダイアン・レイン)は、スランプ中。その上、夫は浮気して離婚。さらに、夫に家を取られて落ち込むフランチェスカ。そんな中、ゲイの友人に譲られイタリア旅行へ。イタリアな美しい街に魅せられたフランチェスカは、その勢いでトスカーナに家を買ってしまいます。買った家も心もボロボロ。そんな彼女がトスカーナの生活の中で少しずつ、自分が本当に欲しかったものに気付いていきます。

日本だとAbemaTVで見られるみたいですね。

AbemaTVで見る

ライフイズビューティフル

La vita è bella  1997年

これはイタリアの景色で癒される系のストーリーではないのですが、見るたびに元気をもらう映画です。トスカーナ出身のロベルト・ベニーニの代表作「ライフイズビューティフル」。これもトスカーナで撮影されています。

あらすじ
第二次世界大戦前夜の1939年、ユダヤ系イタリア人グイド(ロベルト・ベニーニ)は、幸せな結婚をし、子どもを設けます。しかし、戦争はどんどん激しくなりユダヤ人のグイドと息子は強制収容所に連れて行かれてしまいます。過酷な運命をユーモアで乗り越えるグイド。

美しい街並みも見られるこの3本、秋の映画リストにぜひ入れてくださいね。

トスカーナが舞台の元気が出る映画

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AUTOMOTIVE

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トリノの街の移動に、シェアライディングを使ってみよう

トリノ市内で新しいシェアライティングが始まりました。

電動キックスケーターのシェア開始です。

トリノ市内で新しいシェアライティングが始まりました

2019年の12月からトリノ市内でシェアの実験が始まりました。

この電動スクーターはトリノではまだ実験段階なので、決まったエリア内のみでしか走行できません。自転車専用レーンや車道を走ることができます。歩道やエリア外を走ることはできません。(違反すれば罰金)エリア内ならどこでも乗り捨てが可能です。

夜間や視界の悪い際には反射材のついたベストの着用が義務付けられています。ヘルメットの使用は義務付けられていないので、「車の事故の多いイタリアなのに大丈夫なのかな?」とちょっと心配されるところ。

料金は1分間15~30セント程度です。平均すると10分乗って約2ユーロといったところでしょう。街中のちょっとした移動にはかなり便利です。

シェアカー・電気自動車もシェアサイクル・シェアスクーターなどトリノにはいろいろなシェアする移動手段があります

トリノには他にもシェアの移動方法がいろいろあります。シェアカー・電気自動車もシェアサイクル・シェアスクーター。

車と自転車のシェアは2種類あります

まずはステーション方式、決まった中継地点にステーションがありそこで乗り降りするもの。もう1つはどこでも乗り捨ててOkなもの。ステーション方式は、置いて行きたいステーションがもう車・自転車がいっぱいで置けないこともあるというデメリットがあります。なので、どこでも乗り捨てできるタイプのもの方が人気あります。

シェアカーは車を買うほどは使わないけど、雨の日や、買い物の時などちょっとした時に利用したいという人に人気です。エコを重視する人には電気自動車のシェアカーも人気です。

どのサービスも申し込みから利用まで全てスマートフォンのアプリで済ませることができ、とても便利です。

トリノに来られた時には、使ってみてください。ただし、自転車・キックスターターはヘルメットの着用をつよーくおすすめします。

旅ガイド本には載っていない、ワダシノブさんのイタリアの何気ない日常はこちら

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