アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞、カンヌ国際映画祭などの授賞式で見られる、セレブたちの華やかなドレススタイル。ドレスはもちろんのこと、豪華絢爛なハイジュエリーも私たちの目を楽しませてくれますよね。
レッドカーペットでセレブが纏うジュエリーブランドの中でも、今回は1967年にイタリア・ミラノで誕生したジュエリーブランド「Pomellato(ポメラート)」に注目。ミラノの金細工職人の家系に生まれたピノ・ラボリーニ氏が立ち上げたブランドで、上質素材だけを使用し、全て職人の手によってイタリアで制作されています。
ブランド設立当時、保守的だったジュエリー業界に、まったく新しい「プレタポルテジュエリー」という概念を持ち込んだポメラート。斬新なコンセプトと、パワフルでデザイン性の高いピースは、スタイリッシュな人々を熱狂させました。そのDNAは、およそ50年を経た今日も脈々と受け継がれており、ポメラートのジュエリーは、クラフツマンシップの高さから、世界中で人気を集めています。
今回は、授賞式でセレブが身につけたポメラートのジュエリーをご紹介! ため息が出るほどに美しく煌めくジュエリーに酔いしれてみては?
第74回カンヌ国際映画祭に登場したカトリーヌ・ドヌーヴ
フランスの女優であるカトリーヌ・ドヌーヴが、ポメラートの金細工のヘリテージを讃えた「ICONICA(イコニカ)」のイヤリングと「CATENE(カテネ)」リングを纏い、フランス・カンヌにて開催された第74回カンヌ国際映画祭に登場。
センシュアルなローズゴールドとホワイトダイヤモンドの大胆なデザインが輝きを放っています。大胆なのに軽やかなジュエリーは、ポメラートの真髄が感じられる逸品です。
第78回ゴールデン・グローブ賞に登場したジェーン・フォンダ
第78回ゴールデン・グローブ賞授賞式にて、ジェーン・フォンダはポメラートの「MONTENAPOLEONE(モンテナポレオーネ)」コレクションのジュエリーを纏いました。
大振りのルベライトがK18RGにセッティングされ、ルベライトの周りにダイヤモンドがあしらわれたリングは、一際煌びやかな輝きを放っています。
第78回ゴールデン・グローブ賞に登場したヴィオラ・デイヴィス
映画『マ・レイニーのブラックボトム』で6度目のノミネートとなったヴィオラ・デイヴィスは、第78回ゴールデン・グローブ賞授賞式にてポメラートの「 CATENE(カテネ) 」ジュエリーを着用しました。
イタリア語でチェーンを意味する「CATENE」は、クラシックなジュエリーの定番とも言えるチェーンに対するポメラートの情熱を表現したコレクションです 。ダイヤモンドをパヴェセッティングしたクラシックで丸みのあるチェーンは、大胆かつゴージャスなのに、エレガントな雰囲気です。
デイヴィスは、「本当の自分であることの美しさは、力を与えてくれる美しさであり、それが今夜ポメラートのジュエリーを身にまとった私の気持ちです。ポメラートは、女性に個性、表現方法、自信や力を与えます。伝統的なジュエリーに代わるものであり、女性らしさをモダンに表現しています」と語っています。
第93回アカデミー賞授賞式に登場したローラ・ダーン
ハリウッドで開催された第93回アカデミー賞にて、一昨年の受賞者であり昨年はプレゼンターを務めた女優ローラ・ダーンが、ポメラートのジュエリー「SABBIA(サッビア)」を身につけて登場。
サッビアは、シックなエスプリが効いた、トレンドを押さえながらも意外性のあるデザインです。不規則に並んだホワイトダイヤモンド、ブラウンダイヤモンド、ブラックダイヤモンドのパヴェが、唯一無二の存在感を放っています。
ローラ・ダーンは、以前ポメラートが国際女性デーに発表したキャンペーンにて重要な役割を果たし、その中で男女平等、社会的包括、女性のリーダーシップ等のメッセージを訴えました。
「ポメラートと価値観を共有できることを誇りに思います。特に、女性のエンパワーメント、社会的包括、機会均等を促進するという共通の情熱を持っています。私は、身につけるジュエリーがストーリーを語り、私自身を表現するものでありたいと思っています。ポメラートのジュエリーは、自信と優れたクラフツマンシップが見事に融合しています」と述べました。
以上、授賞式でセレブが身につけたポメラートのジュエリーをご紹介しました。身につけた途端、コーデ全体が華やかな印象になるうえ、自信を与えてくれるジュエリーに、ぜひ注目してみてくださいね。
ポメラート