イタリア・トリノ市で、最初のジュエラーという意味の”1TO”というホールマーク(刻印)を与えられ、以来数々のラグジュアリーブランドのジュエリー製作を請け負ってきた、1860年に創業したAntica Ditta Marchisio社。現在も、工房では熟練したクラフトマン達が、ゴールドジュエリーを手作業で仕上げています。
2000年には、同社のオリジナルブランド「MATTIOLI(マッティオリ)」が誕生しました。ファッション性を重視し、地金はピンクゴールドをメインに、様々な素材やカラーを取り入れた華やかなデザインを展開。ジュエリーを”身にまとう”というコンセプトで創作されています。伝統的な手法のもと、時代を見据え、最新のファッショントレンドに沿って誕生するハイセンス、ハイクオリティーなコンテンポラリージュエリーです。ジュエリーに興味を持ち、ファッションが好きで、時折衝動買いはするものの、その内容や価値には十分気を使うタイプの女性にこそおすすめしたいブランドです。
CEO兼クリエイティブディレクターのリチア・マッティオリ氏は、法律家からジュエリーの世界に身を転じ、地中海の風土から影響を受けた自由なジュエリーを生み出しました。2017年には、イタリアの産業界の優れた功績に対して贈られる名誉称号「Cavaliere del Lavoro」を授与しています。
今回は、そんなマッティオリで見つけた、大人女性におすすめのジュエリーをピックアップ! 早速、みていきましょう。
PUZZLE(パズル)



カンディンスキーやモンドリアンといった画家が生み出すコンテンポラリーアートにインスパイアされた、マッティオリのアイコニックデザインシリーズ「PUZZLE(パズル)」。カラフルで、楽しくて、型にはまらない!がテーマとなっています。その日のファッションに合わせて、色を着替えられる楽しいコレクションです。
CHIPS(チップス)

ハンドクラフトの巧みな技術力で表現する軽やかなデザインのリング。目を引くダブルフィンガーリングです。

手元で動くダイヤモンドが楽しい気持ちにしてくれるリング。こちらも前述のリング同様に、手作業による巧みな技術力が光る逸品です。
以上、コーデを華やかに彩ってくれる、マッティオリのジュエリーをご紹介しました。一生物のジュエリーとして、ぜひワードローブに招き入れてみてはいかがでしょうか。