6世代にわたるテキスタイル分野での経験と、独自のスタイルで住空間を提案する「ロロ・ピアーナ・インテリア」。「ロロ・ピアーナのウエアやアクセサリーと同じく、エレガンス、最高品質、実用性を備えたインテリアを制作する」―それがロロ・ピアーナ・インテリアの装飾ファブリックコレクションの発想の源です。
ロロ・ピアーナ・インテリアに息づくサヴォアフェールと、メイド・イン・イタリーの上質さを象徴するフラッグシップストアが、この度イタリア・ミラノにオープンしました。
パラッツォ「Cortile della Seta」の新社屋内（住所：via della Moscova 33）にオープンしたこのスペースには、4つのアーチにショーウインドウとエントランスが配されています。ディテールはクラシックでありながらも明るく洗練されており、ロロ・ピアーナの本質を表現しています。
素材と装飾の組み合わせや、メゾンの店舗を想起させる「カラボッティーノ」の天井、ファブリックやカーペット、そして家具のニュアンスを損なわないニュートラルな色調などによって、ロロ・ピアーナのエレガンスが強調されています。
店内にファブリックとテキスタイルはもちろん、「Sarto」のチェアや最新のオリジナルデザインなどの不朽のアイテムともに、「Ginza」コレクションと「The Delight Chairs」が展示されています。インテリアデザイナーや企業顧客向けの予約制専用スペースも用意されており、現物を見ながらのプランニングやデザインも可能。すべてのディテールが、洗練されたタイムレスな雰囲気を演出しています。
メゾンの象徴であるファブリック、家具、アクセサリー、ウォールパネルが、唯一無二の視覚と手触りの世界へゲストを導きます。上品なディテールを直接見て、最高品質のカシミヤやシルク、ビキューナ、ウールを用いたテキスタイルに触れることで、比類ない心地良さとエレガンスを感じられるでしょう。
Cortile della Seta内の新社屋とは？
かつてシルク生地が保管されていたミラノの商業施設「Cortile della Seta」に、ロロ・ピアーナの新社屋が完成しました。内装の設計を手がけたのは、著名な建築家、ヴィンセント・ヴァン・ドゥセイン氏。ブランドの哲学と伝統が表現された空間では、気品と機能性、サステナビリティが見事に融合しています。
共有スペースや待合室には、ロロ・ピアーナ・インテリアのファブリックを使用したチェアやスクリーン、カーペット、アームチェアが設置されています。フラッグシップストアと同様、オフィスのカラーはオークやブラウンでまとめられています。
Cortile della Setaは、省エネと環境に配慮した建物に与えられるLEED認証を受けており、再生可能エネルギー、ソーラーパネル、省エネのLED照明、地熱ポンプ式の空調システムが採用されています。また、スマートシステムによって建物がリアルタイムで監視されているほか、床材として再利用されている漁網は、ロロ・ピアーナとセーリングの結びつきを連想させます。
ぜひ、ミラノを訪れた際には、ロロ・ピアーナ・インテリアの世界感を体感すべく、フラッグシップストアに足を運んでみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ先：ロロ・ピアーナ ジャパン
Tel. 03-5579-5182
